Domaine Julien Thurel
ドメーヌ・ジュリアン・チュレル
URL |
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設立 |
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本拠地 |
Ingrannes(アングランヌ) |
当主 |
Julien Thurel(ジュリアン・チュレル) |
畑の総面積 |
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資料提供 |
Raffine |
❦ 詳細・歴史
パリから約100km南下のロワレ県、豊かな自然が残るオルレアンの森でシードルとポワレを生産する造り手。もともとは鳥類学者でした。夫人のアヌリー氏は養蜂家として蜂蜜を生産しています。
今でこそシードルと言えばノルマンディ、ブルターニュが有名ですが、文献をたどると19世紀頃、ロワーレ県はシードル・ポワレの重要産地として栄えていました。ジュリアン氏はこの森が衰退の一途にある事を知り、当時から放置されたままで荒れ果てた果樹園を含む土地を15ha買い取ります。まず、樹齢100〜推定400年の果樹の品種を見極める事からスタート。手入れをし、得られた果実から試行錯誤の醸造を経て、2013年よりシードルとポワレを元詰めしています。
2015年収穫分より、全てのキュヴェでAB認証マークがラベルに記載されます。
果実は手で収穫したのちカーヴで追熟し、品種ごとに樽発酵、樽熟成されます。100年単位の年月を経て生き延びている果樹の為地域の自然に完全に調和し、耐性があるので農薬や肥料を使用せずとも美しい実を得る事が可能です。ビオで認定されているレメディーさえも使用していません。
❦ 畑
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❦ 醸造
Not Available...