Château Mont Redon
シャトー・モン・ルドン
❦ 詳細・歴史
シャトー・モン・ルドンは186haを所有するシャトーヌフの巨大生産者。
また南ローヌを代表する長い歴史を有しており、その歴史は古代ローマ時代にまで遡ることができます。現在の当主一族プランタン家が所有するようになったのは1923年、シャトーヌフのアペラシオン制定に大きな影響を及ぼしたアンリ・プランタン、バロン・ピエール・ル・ロワによって運営が行われるようになってからの事です。
当時2.5haしかなかった畑は1972年には72haまで拡大、今日に至るまで更なる拡大を続けました。特に1950年代〜1960年代に掛けては特別とも言える、今飲んでも十分に楽しむ事が出来るワインを生産し人気を博していました。
今日ではプランタン家のピエール・ファブル、ヤン・アベイユによって伝統を守ったワイン造りが行われており、ステファン・タンザーやベタンヌ&ドゥソーヴから高い評価を獲得しています。
❦ 畑
所有する186haのうち100haでブドウ栽培が行われており、その大部分をシャトーヌフ・デュ・パプに所有。土壌は石灰質、赤色粘土質、ガレ・ルーレの3タイプに分かれており、シャトーヌフで認定されている13の品種全てを栽培しています。
❦ 醸造
ブドウは100%除梗。巨大なステンレス・タンクで発酵を行い、新樽、旧樽、コンクリート・タンクを併用して12ヶ月熟成の後に瓶詰め。