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Domaine des Espiers

ドメーヌ・デ・ゼスピエ

ドメーヌ・デ・ゼスピエの写真1 ドメーヌ・デ・ゼスピエの写真2 ドメーヌ・デ・ゼスピエの写真3
URL http://p.cartoux.free.fr
設立 1989年
本拠地 Vacqueyras(ヴァケラス)
当主 Philippe Cartoux(フィリップ・カルトゥー)
畑の総面積 11ha
資料提供 The Vine


❦ 詳細・歴史

この小さな造り手のワインは、そのリッチな香りとフレッシュでしなやかな骨格によって特徴づけられ、造られた場所を強く表現しながらも若いうちから楽しめるものとなります。もちろん、熟成もします。所有者である背の高くハンサムでエネルギッシュな男フィリップ・カートゥックスは、ヴァケラスのワイナリー モンヴァックの美しい所有者と結婚し、20代初めにしてこのワイナリーを設立しました。ジゴンダスに生まれながらも、彼の家族はブドウ畑を所有していませんでしたが、彼は夢は偉大なワインを造ること、これ以外にありませんでした。それで彼は少しずつではありますが、見つけられる限り最高の場所にあるブドウ畑を購入、もしくは借りていきました。20年後、エスピエは、ローヌにおいて最もスタイリッシュなワインを生産する第一人者の一人に成長しました。 カートゥックスは有機栽培を実践しており、この更なる努力と出費(があればですが)が、果実のピュアさとフレッシュさを味わいにもたらしくれると考えています。また、彼が新しいブドウを通常のローヌでの密植度より遥かに高い密度で植えていることも彼独特の試みです。(平均3,500本/haに対し5,400本/ha)これは、1本当たりより少ない房数で認可される収量を得るためで、ワインに更なる香りの豊かさを与えます。結果としてワインは香り高く、花のような、クールで滑らかなものとなります。 醸造所では、カートゥックスは古い手法と新しい手法をミックスしています。彼が必要だと感じた時のみ一部除梗を行い、香りのために発酵前の低温浸漬を好み、自然酵母を使用し、SO2を極僅か使用するのみで他の添加物は一切加えません。また、彼は香りと酸味のためにかなりの量の非常に良く熟したシラーを使うのが好きです。彼の造るワインは驚くほどコストパフォーマンスが良いだけでなく、いささか時代遅れなのではありますが、重くスパイシーで埃っぽいというこの地方のワインに対する人々のイメージを変える力を持ってるワインなのです。


❦ 畑

石灰岩と粘土。表土には石が多い。栽培方法は有機栽培です。


❦ 醸造

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