Domaine Combier
ドメーヌ・コンビエ
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・コンビエはアペラシオン、クローズ・エルミタージュに当たるポン・ド・リゼールに本拠地を構える家族経営のドメーヌで、1970年と非常に早い段階からビオロジー栽培に取り組んでいる、アラン・グライヨと双璧をなすクローズ・エルミタージュの生産者。
ドメーヌの歴史は1936年現当主ローラン・コンビエの祖父カミーユが3haのブドウ畑と4haの果樹園を購入したことに始まります。1960年にローランの両親モーリス、ポレットに世代交代し、1970年より除草剤や農薬を一切用いないビオロジー栽培を開始。醸造よりも栽培に強い関心を持っていた両親は、ワイン造りを行わず1989年までは協同組合であるタン・エルミタージュに売却していましたが、1990年ローランが加入すると父親の栽培哲学を継ぎながら自らのワインを造ると言うビジョンの元、セラーを構築し、ワイン造りを開始します。今日では過度な抽出は避け、クローズ・エルミタージュのテロワールを表現したエレガントなワインを生産しており、2017年度メイユール・ヴァン・ド・フランスで2ツ星、ベタンヌ&ドゥソーヴで3ツ星を獲得、クローズ・エルミタージュの頂点の一人として君臨しています。またフラグシップであるクロ・デ・グリーヴはアラン・グライヨのラ・ギロウドとともにクローズ・エルミタージュの枠に当てはまらない、エルミタージュに匹敵する偉大なワインとして世界的な人気を誇ります。
❦ 畑
クローズ・エルミタージュに22ha、サン・ジョセフに1haの畑を所有。フラグシップであるクロ・デ・グリーヴは一般的な花崗岩質土壌ではなく、ガレ・ルーレのある白亜の石灰の混じる粘土石灰質土壌。
1970年代から除草剤、農薬を一切使用しない環境に配慮したビオロジー栽培にいち早く取り組んでいます。
❦ 醸造
ヴィンテージに応じてステンレスタンク、セメントタンク、バレルの比率を調整して醸造を行います。赤は100%除梗。
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画像は実際とは異なる場合があります。
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Crozes-Hermitage Cuvée Laurent Combier
クローズ・エルミタージュ・キュヴェ・ローラン・コンビエ
タイプ |
白ワイン |
生産年 |
2021年 |
ブドウ品種 |
マルサンヌ100% |
容量 |
750 ml |
輸入元 |
WINE TO STYLE |
評価 |
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通常価格:¥4,290 (税込) 会員価格:¥3,861 (税込) |