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Domaine du Trapadis

ドメーヌ・デュ・トラパディス

ドメーヌ・デュ・トラパディスの写真1 ドメーヌ・デュ・トラパディスの写真2 ドメーヌ・デュ・トラパディスの写真3
URL www.domainedutrapadis.com/
設立 1850年
本拠地 Rasteau(ラストー)
当主 Hèlen Durand(エレン・デュラン)
畑の総面積 32ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・トラパディスは近年注目を集める若手生産者エレン・デュランが当主を務めるラストーに位置する家族経営のドメーヌです。
エレン・デュランの両親によってドメーヌが運営されていた頃ドメーヌは収穫したブドウを地元のネゴシアンたちにバルク売りしていました。エレン・デュランがドメーヌで初めて瓶詰めを行ったのは1990年、16歳の頃です。その後も成長を続ける為に栽培学、醸造学を学び、南ローヌを代表する生産者、シャトーボーカステルの元で研修を行いました。そして1996年にドメーヌの最高責任者となるとルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランスやベタンヌ&ドゥソーヴ誌でローヌ地方の新星として取り上げられ、ベタンヌでは早くも2ツ星を獲得しています。


❦ 畑

今日、ドメーヌはラストーに23ha、ケランヌに3.5ha、その他の地域と合わせて32haを所有しています。ブドウの平均樹齢は35年ですが最も古いブドウは1922年に植樹されました。栽培は除草剤、殺虫剤、化学肥料を一切使用しないビオロジーを行っており、2010年よりエコセールを獲得。その後ビオディナミに変更しました。過熟し無いように区画ごとに最適な成熟を迎えたブドウを手摘みで選果を行いながら収穫。


❦ 醸造

発酵は品種、区画ごとに分別してコンクリート・タンクで行われます。
過度な抽出を避け、フィネス溢れるワインを製造する事を心がけており、醸造、熟成段階にはSO2は使用しません。軽く濾過を行ってから瓶詰め。