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Domaine Henri Bonneau

ドメーヌ・アンリ・ボノー

ドメーヌ・アンリ・ボノーの写真1 ドメーヌ・アンリ・ボノーの写真2 ドメーヌ・アンリ・ボノーの写真3
URL
設立
本拠地 Châteauneuf-du-Pape(シャトーヌフ・デュ・パプ)
当主 Henri Bonneau(アンリ・ボノー)
畑の総面積 6.5ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・アンリ・ボノーはシャトー・ラヤスのジャック・レイノーに並ぶシャトーヌフ・デュ・パプの伝説的な生産者。ボノー家のワイン造りの歴史は1667年まで遡ることが出来、シャトーヌフ・デュ・パプのアペラシオンの中でもドメーヌ元詰めをいち早く取り入れたことでも知られています。ドメーヌの名前を一躍有名にしたアンリ・ボノーは1956年より12代目としてワイン造りを開始し、家族の伝統に従った古典的なシャトーヌフを生産。フランス国内外の評論家や愛好家たちから高い人気を博しました。
造られるワインはヴィンテージに応じて最大5種類。
そのうち4種類のブレンド、醸造は同じで品質に応じてキュヴェを決める所謂バレル・セレクションで、瓶詰め時に決定します。
生産量が少なく元々入手が難しかったワインですが、アンリ・ボノーが亡くなってから更に値段が上昇。日本市場よりも海外市場の方が高いため留まることはなさそうです。


❦ 畑

13の異なる区画に合わせて6.5haの畑を所有。そのうちの5.25haがラ・クロウと大部分を占めています。作付け比率は90%をグルナッシュが占め、他にはクノワーズ、ムールヴェードル、ヴァッカレーズ、シラーを栽培。
樹齢は30〜50年程。


❦ 醸造

醸造においては不干渉主義で、伝統的なコンクリート・タンクを用いた全房発酵。(ヴィンテージによっては除梗する場合もあります。)
熟成は古いフードル、ドゥミ・ミュイ、樽を併用して3〜5年と長い期間行われます。