Domaine Vindemio
ドメーヌ・ヴァンデミオ
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・ヴァンデミオは2006年ジャン・マトロとワインに情熱を燃やす友人グループによって設立されたアペラシオン、ヴァントゥーの生産者。元々はジャン・マトロが別の出資者とともにドメーヌ・ミュルミュリウムとして設立され専門誌からも高い評価を得ていましたが、諸事情からパートナーシップを解消。ヴァンデミオとして生まれ変わりました。今日では息子のギヨームとともに醸造、栽培を行っています。
パートナーが変わっただけで醸造、栽培は変わっていない為、ミュルミュリウムの頃より引き続き専門誌で高い評価を受け、ベタンヌ&ドゥソーヴでは3ツ星を獲得、ヴァントゥーのトップ・ドメーヌに匹敵する評価を得ています。ドメーヌのフラグシップ“アマデウス”は上質なシャトーヌフ・デュ・パプと同等かそれ以上の品質と言われている事から価格に対してお買い得な生産者としても人気を博しています。
❦ 畑
標高300m、ヴァントゥー山の麓にあるモルモロワンとヴィル・シュル・オゾンに19haを所有。土壌は粘土石灰性の砂利、黄土砂質、灰色粘土で構成されています。ミュルミュリウムの頃からビオロジー、ビオディナミによる栽培を行っていましたが2008年には著名なビオディナミ・コンサルタント、ジャック・メルの指導を仰いでいます。
❦ 醸造
果実のフレッシュさとテロワールの表現の為、一切樽を使用せずにステンレスタンクもしくはコンクリートタンクによって醸造が行われています。