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Pierre Amadieu

ピエール アマデュー

ピエール アマデュー の写真1 ピエール アマデュー の写真2 ピエール アマデュー の写真3
URL https://www.pierre-amadieu.com/en/
設立 1929年
本拠地 Gigondas(ジゴンダス)
当主 Famille Amadieu(アマデュー・ファミリー)
畑の総面積
資料提供


❦ 詳細・歴史

ピエール・アマデューがドメーヌを設立したとき、栽培面積はたった7ヘクタールだった。試飲用の小瓶に詰めたワインを、リヨンを初めとする大きな町の高所得者に郵送し、自らもトラックで送り先を走り回った結果、取引先も増えたため、ブドウ栽培にも参加するようになり、ワインセラーを新しく建造し、多くのワインを貯蔵し始めた。
そして1950年、同じ小高い丘にあるロマーヌとマショットという二つの畑を入手し、入念な手入れのおかげでこれらは豊かな畑へと変身をとげたのである。所有畑が拡大したことに伴って、さらに大きなワインセラーが必要となり、ちょうどその時期に廃線になった鉄道のトンネルを手に入れ、セラーとして使用した。それから10年近くワイン醸造に本格的に取り組んだ後、ピエール・アマデューは自身のワインを世の中に定着させようとユニークな作戦を決行し、またジゴンダス・ワインを法律的に定着させるため、あらゆる方面に直訴した。その努力が実を結び、1971年、遂にA.O.C.として認定されたのだ。
すでに創設者ピエール・アマデューは他界しており、彼の片腕となっていた長男ジャン=ピエールも引退、次男のクロードとその妻ミュリエル、ジャン=ピエールの息子ピエールがドメーヌを守っている。
クロードは自分のワインを醸造するために20年近く前にロマーヌの大改造に取りかかり、また、ブドウの実をつぶさずに発酵させるボージョレ方式を取り入れ、色の美しい、香り高い、喉ごしの良いワインを目指している。また、それぞれの品種の能力を最大限に引き出すことを考え、マセレーションの仕方や発酵終了時期も見極めている。
家族代々続けられてきた努力はワインに反映されており、徐々に評価を集めている。これから更にジゴンダスの代名詞になって行くだろうと期待のやまない、非常に楽しみなドメーヌである。  



❦ 畑

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❦ 醸造

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