Delas Frères
ドゥラス・フレール
❦ 詳細・歴史
ドゥラスは1835年、北部ローヌ地区にチャールズ・オーディブルとフィリップ・ドゥラスによって設立されたメゾンです。彼らの造るワインは国際的にも高く評価されるようになり、新たなぶどう園の購入等を経てエステートの規模を拡大してきました。
1977年、シャンパーニュ・ドゥーツを運営していたアンドレ・ラリエ氏がドゥラス家からこのエステートを買い取り、経営と醸造を引き継ぎました。彼は新樽やバリックを導入するなどメゾンや醸造所の刷新に取り組み、現在のドゥラスの礎を築き上げました。
1996年、ラリエ氏が引退、元ルイ・ロデレールの副社長ファブリス・ロセ氏が新たに社長となりました。
1997年、ドゥラスはワイン・メーカーとしてジャック・グランジ氏を迎入れ、新たな転機を迎えました。ジャックはリヨン大学を経てシャプティエやジャン・リュック・コロンボの基で多くの経験を積んでいました。彼はぶどう園とセラーの改良に着手、典型的なローヌ・スタイルのワインを気品高く優雅に表現、ワイン界の注目を集めるようになりました。
2003年ヴィンテージではコート・ロティ・ラ・ランドンヌがパーカー・ポイント96~100点と評価されるまでに至っています。
現在ドゥラスは北ローヌを代表する生産者の一つであり、また南ローヌの数多くのぶどう栽培農家と長期契約を結んでいるネゴシアンでもあります。
ワイン造りはヴァン・ド・ペイからローヌ最高峰のワインまで幅広く行われています。
❦ 畑
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❦ 醸造
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