Domaine des Lises
ドメーヌ・デ・リゼ
URL |
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設立 |
2004年 |
本拠地 |
Pont-de-l'Isère(ポン・ド・リゼール) |
当主 |
Maxime Graillot(マキシム・グライヨ) |
畑の総面積 |
5ha |
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・デ・リゼはクローズ・エルミタージュの名を高めた偉大な生産者アラン・グライヨの息子であり今注目を集めるマキシム・グライヨが所有するドメーヌ。
当主マキシム・グライヨはディジョンのワイン学校を卒業後、カリフォルニア、南アフリカで研鑽を積み、2004年に自らのドメーヌを設立します。
当然、父アラン・グライヨの元でもワイン造りを学んでいますが、ニューワールドで経験を積んだマキシムのワインは父のワインのコピーではなくアラン・グライヨに比べてジューシーかつピュアな若いうちから楽しめるモダンなキャラクター。
ファースト・ヴィンテージをリリースするといきなり注目を集め、国内外で広く扱われるようになります。
2008年にドメーヌ・アラン・グライヨにも参入し、今日では2つのドメーヌで醸造を行っていますが、アラン・グライヨのワインは父のスタイルそのままにワイン造りを行っています。
❦ 畑
ボーモン=モントー村近郊、クローズ・エルミタージュの南東部、レ・ピシェール、ブレに5haを所有。アラン・グライヨの所有するシェヌ・ヴェールより冷涼な為収穫が遅くなります。土壌は粘土の少ない砂利などの沖積土でミネラル感のあるアロマティックかつ洗練されたシラーが生みだす優れた畑でしたが、前所有者はブドウをネゴシアンへと売却する為に除草剤や殺虫剤を使用していたため畑を取得した2004年の時点では荒廃していました。
マキシムは畑の復興から乗り出し、今日ではアラン・グライヨと同様の有機栽培による管理が行われています。
❦ 醸造
伝統的なワイン造りを行うアラン・グライヨとは対照的にモダンなアプローチです。全房発酵は全体の10〜20%程で3〜5日の低温浸漬を行った後ピジャージュを伴い発酵。
新樽率は10%程に抑えられ、ブルゴーニュの生産者が使用した古樽を用い12〜18ヶ月の熟成。今日では大樽も導入されています。
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画像は実際とは異なる場合があります。
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Crozes-Hermitage 1500ml
クローズ・エルミタージュ
タイプ |
赤ワイン |
生産年 |
2021年 |
ブドウ品種 |
シラー100% |
容量 |
1500 ml |
輸入元 |
Firadis |
評価 |
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通常価格:¥13,090 (税込) 会員価格:¥11,781 (税込) |