Domaine Mathilde et Yves Gangloff
ドメーヌ・マチルド・エ・イヴ・ガングロフ
URL |
|
設立 |
1985年 |
本拠地 |
Condrieu(コンドリュー) |
当主 |
Yves Gangloff(イヴ・ガングロフ) |
畑の総面積 |
11ha |
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・マチルド・エ・イヴ・ガングロフは北ローヌを代表する生産者の一人。
イヴ・ガングロフは、ギガルに買収される前のシャトー・ダンピュイで住み込みをしていた弟ピーターの勧めもあり、生まれ故郷のアルザスからローヌ地方へとやってきました。そこで出会った、後に妻となるマチルドとの出会いを経てローヌに定住するようになり、ドゥラスで7年間働くうちにワインの世界で情熱を燃やす事を決意します。
1982年までに1haの畑を購入し、その後もレンタルによって畑を拡大。1988年コンドリューに自らのドメーヌを設立すると収穫量の半分はギガル等のネゴスに売却し、少しずつ生産を始めます。すると生産を開始して10年も経たない1990年代半ばには早くも北ローヌを代表する生産者の一人としての地位を獲得。
生産量が少なく常に蔵元完売なのに加えて、芸術家である弟が手掛けるアーティスティックなラベルから北ローヌのカルト・ワイナリーとしての地位を獲得しています。
❦ 畑
今日ガングロフはコート・ロティに3ha、コンドリューに2.5ha、サン・ジョセフに2.4haを所有。有機栽培による栽培が行われています。
❦ 醸造
栽培においてだけでなく醸造も細心の注意を払って行われています。
ステンレスタンクで発酵し、新樽、古い小樽を用いて熟成。