Matthieu Barret
マチュ・バレー
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・デュ・クレの生産者マチュ・バレーは、ここコルナスで1999年に祖父のドメー ヌを譲り受け、現在では13haの畑を所有しています。
土壌は「ゴア」と呼ばれる古い花崗岩でワインにミネラル感を与えてくれます。平均樹齢35 ~ 40年、中には1920年代に植えられた80 ~ 90年のシラーの古木が含まれます。土壌の活力を活かすため 2001年からビオロジック、2002年からビオディナミ農法を実践し、自然との調和を大 切にするため「haie(エ)」と呼ばれる雑木林を畑の周りに自然な形で残し、地中の水分調整を行っています。畑の土はフカフカでブドウの樹たちが活力持って生きているのがよくわかります。 醸造方法にも強い拘りを持ち発酵はブドウの力を蓄えやすく澱も取り除きやすい卵形のセメントタンクで行い、テロワールを最大限に表現するため 熟成には新樽は使用しません。
❦ 畑
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❦ 醸造
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ワインは、パワフルながらも繊細で且つ複雑味と余韻に富み、まさに北ローヌが生み出したグランヴァンと言えるでしょう。
フランスの三 ツ星レストランPic(ピック)、Le Cilantro(ル・シラントロ)など著名レストランにもオンリストされ、マチュ・バレーの名は自然派ワイン界のみならず、ワイン 業界全体からも熱い注目を受けています