Nec-Otium
ネコティウム
URL |
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設立 |
2001年 |
本拠地 |
() |
当主 |
Christian Patat(クリスチャン・パタ) |
畑の総面積 |
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資料提供 |
Firadis |
❦ 詳細・歴史
イタリアの数多くのワイナリーのエージェントだった父親からワインに対する情熱を受け継いだクリスチャン・パタは、学生時代からワイン業にも携わり、尊敬する父の死後は、イタリアはもちろん、フランス、ドイツ、スペイン、カリフォルニアのワインのバイヤーとして経験を積んでいた。世界中のワインに触れる傍ら、故郷フリウリのトップ生産者と親交を深める中で、ワイン造りへの興味が増していったのは当然の成り行きだろう。彼の多大な好奇心に対し、ミアーニのエンツォ・ポントーニやロンコ・デル・ニェミツ、ボルゴ・デル・ティリオなどが、惜しげもなく畑やセラーを提供した。この並々ならぬ信頼関係の下、フリウリを代表する様々なワイナリーで様々な実験的醸造を行うことで、フリウリの畑やワイン造りについて実地で学ぶことができたのは、クリスチャンにとって何よりも貴重な経験だった。このような試行錯誤を行っていた1990年代当時、フリウリでは手入れされず放置されていた畑が多かった。しかし、この地のポテンシャルを確信したクリスチャンは、それを実証すべく、1997年に友人たちと共同でクル・チャーレのプロジェクトをスタート。また同時にクリスチャン自身の活動として、ミアーニなど信頼する生産者のワインを用いた『ネコティウム』のキュヴェを世に送り出し、フリウリの可能性を示した。
2001年に正式にネコティウム社を設立して以降、フリウリの地でシルクやロンコ・デル・ニェミツのセラーを借りて自らワインを手掛ける一方、エージェント業も行っており、旧知の仲であるミアーニをはじめ、フリウリを中心にイタリア各地の小規模ながら優れた生産者を世界に発信している。
❦ 畑
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❦ 醸造
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