Ottaviano Lambruschi
オッタヴィアーノ・ランブルスキ
❦ 詳細・歴史
1970年代、大理石の石切工をしていた現オーナーオッタヴィアーノ・ランブルスキ氏が兄弟と共に始めた、リグーリアでも素晴らしいヴェルメンティーノが収穫できることで知られる、コッリ・デ・ルーニエリア内のコスタ・マリーナとイル・マッジョーレに畑を所有するワイナリーです。80年代には息子のファビオも加わり瓶詰めを始めます。
地元でもNo.1と言われる各畑の異なるテロワールの個性をワインへ表現しております。
栽培は、畝(葡萄の列と列の間)に草を交互に生やし葡萄の根が養分を求め地中深くまで伸びる様に競争させます。畑には常に風が吹き抜ける為、葡萄は乾燥しており衛生的に栽培を行う事が可能で、科学的な薬品などは使わずとも栽培を行う事が可能です。その為、薬品等を使う事は、まず滅多にありませんが必要に迫られる様な事があった時にだけに最低限使用します。
ワイナリーは常に整理整頓が行き届いておりオーナーの几帳面で厳格な性格が伺い知れます。
息子のファビオは『この土地のワインが好きだった父は石切の職人をやりながらもワイン造りをずっと夢みていました。職人を引退後の父からは、驚く程多くのアイディアが出てきて僕達を驚かせました。僕は農業学校を卒業して兵役を終えた後軍隊に進もうか悩みましたが、父の仕事を手伝う事を選択して正解でした』と語ります。
ファビオが『この道を選んで正解だった』と言う通り、このワイナリーは小さいながらも、ワイン造りに対する“情熱”、“向上心”、“献身的な態度”を強く感じます。
❦ 畑
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❦ 醸造
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