Cantine Nobili
カンティーネ ・ ノビリ
❦ 詳細・歴史
1591年よりヴァルテリーナ大渓谷でワインと共に歴史を刻む、古典派生産者ニコラ・ノビリ。
ノビリ家の歴史は1591年に遡ります。この地のブドウ農家として代々ブドウ栽培を行ってきましたが、現在の当主、ニコラ・ノビリの父が1985年、0.4haのインフェルノの畑と共に、醸造所を立ち上げました。そして2001年よりその息子ニコラに引き継がれ、現在は代表的な3区画にインフェルノに4haとサッセッラに1ha、そしてグルメッロに1haの合計6haの畑を所有し、それらは樹齢70年から75年を平均とする古いネッビオーロが主体です。
ノビリはインフェルノの王様と言われるほどインフェルノの区画を代表するワイナリーとしてイタリアで知られ、3種類作るワインの中ではインフェルノが彼らの代表的なワインと言えます。
ノビリの醸造スタイルは伝統的かつ古典的です。畑では一切除草剤や農薬を使用せず、牛糞を肥料に使うなど、昔ながらの手法を用います。セラー内では自然酵母を使用し、発酵樽には伝統的な栗の大樽を使います。栗の樽を使うことはイタリアでも数少な。彼らの昔からの北国の厳しい生活が良く伝わってきます。
醸造家でもあるニコラ・ノビリ氏は北国の人を思わす寡黙な人柄です。ヴァルテリーナに伝わる歴史やワイン醸造について精通され、一度口を開くと熱心にヴァルテリーナの歴史を語ってくれます。
❦ 畑
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❦ 醸造
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