Tenuta Roveglia
テヌータ ・ ロヴェーリア
❦ 詳細・歴史
今、ガルダ湖のルガーナDOCが世界中で大ブーム!
そんなルガーナのリーダー格的な存在であるワイナリーが、テヌータ・ロヴェーリアです。
ガルダ湖の南側の湖畔、ロンバルディア州とヴェネト州にまたがるルガーナDOCは1967年に認定され、ロンバルディアの中では最も古い原産地呼称であり、またイタリアでいち早く制定されたDOCの一つです。
この地一帯は昔から巨大な沼地であり、15世紀、ヴェネチア王国が穀物用の畑の普及を試みた際にブドウ畑の存在で断念したという記述や、更に時代が遡った青銅時代にはこの地で植えられた醸造用ブドウ、ヴィティス・シルヴェストリスについての記述が残っており、この地のワイン造りの歴史の長さを感じさせます。
二つの州にまたがるルガーナは、ルガーナのワインの産地としても異なる二つの特徴を持ちます。ロンバルディア側は、ルガーナの5つの産地の内4つが位置する一方、ヴェネト州の唯一の産地、ペスキエラ・デル・ガルダではルガーナの60%が生産されます。
テヌータ・ロヴェーリアは、ヴェネト州との境界近くのロンバルディア側に位置します。ここで、このエリアで最後に残された14世紀のロンバルディア様式の建造物を中心に90haのブドウ畑を所有します。5世紀前の記述ではこの敷地内でのワイン造りについて触れられており、1980年代、現在のオーナーフェデリコ・ツヴァイフェルがこの地に移り住み、本格的なルガーナ造りを開始します。テヌータ・ロヴェーリアは現在3代目に引き継がれ、当初から醸造長及びディレクターに就任しているパオロ・ファビアーニをパートナーに、地元ルガーナDOCのリーダー格とし、ルガーナの普及と向上に大きく貢献しています。
❦ 畑
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❦ 醸造
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