Giacomo Borgogno
ジャコモ・ボルゴーニョ
❦ 詳細・歴史
ジャコモ・ボルゴーニョはバルトロメオ・ボルゴーニョによって1761年に設立されたピエモンテでも有数の古いセラーを所有するワイナリーです。
1861年には統一イタリアの公式晩餐会で使用され、1886年には当時のロシア皇帝ニコライ2世が訪れた晩餐会にも使用される等当時から高い著名度を誇っていました。
第1次世界大戦後チェザーレ・ボルゴーニョの指揮のもと、アメリカ、南米等海外へと販路を拡大。1959年にワイナリーは改装が行われ、1967年にチェザーレ・ボルゴーニョによって今のジャコモ・ボルゴーニョの名前へと変更されました。
今日、ジャコモ・ボルゴーニョは長い歴史を受け継ぎ、伝統を重んじた高品質なバローロを生産、またピエモンテでも有数のバック・ヴィンテージを所有する生産者として知られています。
2008年にはフリネッティ家によって買収され、セラーの改装、テイスティング・ルームを設置する等新しい動きも見られています。
❦ 畑
カンヌビ、サン・ピエトロ、リステなどバローロでも有数の区画に合わせて20haを所有。バローロの他にドルチェット・ダルバ、バルベーラ・ダルバなどピエモンテの赤ワインを生産しています。
❦ 醸造
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