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Barone Ricasori
バローネ・リカーゾリ
| URL | http://www.ricasoli.it |
| 設立 | 1141年 |
| 本拠地 | Gaiole in Chianti（ガイオーレ・イン・キャンティ） |
| 当主 | Francesco Ricasori（フランチェスコ・リカーゾリ） |
| 畑の総面積 | 235ha |
❦ 詳細・歴史
バローネ・リカーゾリは1141年創業と長い歴史を持つキャンティ地区で最も重要な生産者。1141年よりリカーゾリ家はカステロ・ディ・ブローリオとその周辺250haの畑を所有する由緒正しい一族で、中でも鉄男爵で知られるベッティーノ・リカーゾリはイタリア統一の重要人物かつイタリア王国2代目の首相で、その上キャンティの基礎を気づき上げた人物でもあります。
リカーゾリの近代化が始まるのは1993年、31代目バローネと其の息子フランチェスコ・リカーゾリはトスカーナの著名醸造家カルロ・フェッリーニを招集しワイナリーと畑の改修を施すとフィレンツェ大学などの協力のもと畑の90%は植え替えられ、ワイナリーのモダン化が完了しました。
1999年からはイタリアのワイン専門誌ガンベロ・ロッソで最高評価のトレビッキエーリを獲得。
2009年にバローネは惜しくも亡くなってしまいましたが32代目フランチェスコとカルロ・フェッリーニは変わらず品質重視のワイン造りを行っており、今日では傑出したワインを生産し続けています。