Giacomo Baraldo

ジャコモ・バラルド

URL	https://www.giacomobaraldo.it/
設立
本拠地	San Casciano dei Bagni（サン・カシャーノ・デイ・バーニ）
当主	Giacomo Baraldo（ジャコモ・バラルド）
畑の総面積	3.5ha
資料提供	Orveaux, inc.

❦ 詳細・歴史

私たちの家族経営は 90 年代に生まれ、当初から父シルベストロによって経営されてきましたが、これまでブドウ栽培やワインの生産を行ったことはなく、森林、牧草地、数ヘクタールの耕地で構成されていました。
現在、敷地全体の面積は約 12 ヘクタールで、そのうち 3.5 ヘクタール強がブドウ畑です。

私の中にワインへの火が点いたのは、18歳の誕生日の家族との夕食の時でした。その際、父はマグナムのサッシカイア 1997 とコンテルノファンティーノのバローロソリジネストラ 2000 を開けました。
初体験だった私は自分が何を飲んでいるのか明確に説明することができませんでしたが、その正確な瞬間のまだ解読できない香りと味の爆発が、私にとってワインとブドウに対する情熱の出発点となりました。

高校を卒業した後、私はペルージャ農業大学のブドウ栽培と醸造学コースに入学することを決め、2009年に父とジョー（私たちの親愛なるニューヨークの友人）と一緒に、「ボッソロ」と呼ばれるブドウ畑に最初の挿し木を植えました。サン・カシャーノ・デイ・バーニの歴史的中心部の真下に位置する0.55ヘクタールのハンカチーフの土地で、私はサンジョヴェーゼの3つのクリュの1つである「イル・ボッソロ」を生産しています。

勉強を終え、イタリアでいくつかの収穫をした後、私は海外で経験を積み、旅行して他のブドウ栽培のパノラマや他の文化と比較すること以外に、ワインとブドウの世界を完全に理解できないだろうと決心しました。そこで私はボルドーに向けて出発し、アルゼンチンのパタゴニア、ニュージーランド（現在も頻繁に訪れています）経験を重ね、何よりもブルゴーニュ、幸運にもドメーヌ・ド・モンティーユで、私が心から愛したい素晴らしいワインを造ることができました。

2016年、私はヴィニュロンの活動にあらゆる効果をもたらすことに専念することを決意し、思慮深く慎重にワインを使用することで、それぞれの品種と地域の特徴を最大限に尊重し、伝統と革新を組み合わせたワインの生産を開始しました。海外での留学や仕事の経験で学んだ知識。

❦ 畑

2017 年、私はボッソロのブドウ畑全体をサンジョヴェーゼに再接ぎ木し、他のプロジェクトを始めました。ピアッツェの近くの自治体にある 70 年代からの 2 つの古いブドウ畑 (ヴィーニャポッツォーネとヴィーニャカッチャルピ) の再構築と、ブドウ畑の植樹の準備です。他の 2 つのブドウ畑はモンテチェトーナ (ヴィーニュドゥラファッチャトイオ) の西斜面にあり、1 つはシャルドネ、もう 1 つはグレシェットの区画です。

基本原則は、ワインの概念とブルゴーニュのアペラシオンの細分化に密接に関係しています。各区画から、独自のラベルが付いた 1 つのワインが生まれます (2 つのブレンドを除く)。
こだわりは、オリジナリティを少し加えて、各ヴィンテージのブドウ品種とテロワールのつながりを強化することです。