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Michele Lorenzetti

ミケーレ・ロレンツェッティ

ミケーレ・ロレンツェッティの写真1 ミケーレ・ロレンツェッティの写真2 ミケーレ・ロレンツェッティの写真3
URL http://www.michelelorenzetti.it
設立
本拠地 Mugello(ムジェロ)
当主 Michele Lorenzetti(ミケーレ・ロレンツェッティ)
畑の総面積 2ha
資料提供 VIVIT


❦ 詳細・歴史

ミケーレ・ロレンツェッティはビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして、イタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。ブドウ栽培をするムジェッロは、トスカーナでも極めて冷涼な気候に恵まれています。19世紀にはブルゴーニュ出身の醸造家がピノ・ノワールなどのフランスの高貴品種を栽培して、大きな成功を収めていましたが、フィロキセラによって荒廃してしまいました。ロレンツェッティは、この貴重な歴史を復活させるため、そしてこの地の大きな可能性を証明するために、フランス系の冷涼品種を栽培してワイン造りに乗り出しました。

ミケーレ・ロレンツェッティは2004年からビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして、グラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているイタリアのビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。その彼がトスカーナ北部の冷涼な畑で造るワインが存在します。栽培面積2.7ヘクタールで、1つのワインの生産量は千本前後程度というミクロキュヴェです。英米でもまだ輸入が始まったばかりのレアなワインです。


❦ 畑

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❦ 醸造

ドメーヌでは、収穫したブドウを野生酵母のみで自発的に発酵させ、培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わず、清澄も濾過も行わない、可能な限り外的介入のない醸造を行っています。マロ発酵もブドウ自身の力で自発的に自然発生的に行われています。白ワインの場合も100%のケースで行われています。SO2はマロ発酵の後、もしくは瓶詰め時にごく少量添加しています。