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Cantina Raina

カンティーナ・ライナ

カンティーナ・ライナの写真1 カンティーナ・ライナの写真2 カンティーナ・ライナの写真3
URL www.raina.it
設立 2002年
本拠地 Montefalco(モンテファルコ)
当主 フランチェスコ・マリアニ(Francesco Mariani)
畑の総面積 10ha


❦ 詳細・歴史

ワイナリーの名前にもなっている「ライナ」は、サグランティーノのブドウを最初に植え替えを行った前オーナーのニックネームです。この土地とその歴史のつながりを保つために、その名前を残しました。
ワイナリーは2002年に設立され、2002年から2008年の間にブドウが植樹されました。標高は220m〜300m。
当主のフランチェスコは、シェフを務めたことがある異色の経歴の持ち主。シェフを経験後に醸造学を学び、現在はアシスタントのアンドレア・マティオリ氏と共にワイナリーを運営しています。


❦ 畑

畑は原則としてビオディナミを敢行しています。化学肥料、除草剤、合成農薬などを使用しておりません。銅、硫黄、及び植物の煎じ薬などを使用します。肥料については、ビオディナミのプレパラシオンである、No.500(ホーン・マニュア)とNo.501(ホーンシリカ調合剤)、それと緑色堆肥を使用しています。剪定から収穫まで全て手作業で行われております。


❦ 醸造

発酵の際に亜硫酸塩(SO2)は最小限に抑えており、他の化学物質は使用しておりません。ステンレスタンクや鋼、セメント、バリック、トノー、オークバレルなどを使用しており、赤ワインは濾過せず、白ワインは瓶詰めの前に軽く濾過をすることがあります。

農場で使用される全電力の70%をソーラー発電で賄っており、またワイナリーに必要な水は井戸から汲み上げいるなど、環境に配慮したワイナリーになっています。