Ant Mackenzie Wines
アント・マッケンジー・ワインズ
URL |
http://antswines.co.nz |
設立 |
2013年 |
本拠地 |
HAWKE’S BAY (ホークスベイ) |
当主 |
Ant Mackenzie(アントマッケンジー) |
畑の総面積 |
|
資料提供 |
Southern Cross |
❦ 詳細・歴史
『アントマッケンジーワインズ』はアントにより2013年に設立されました。26年を超える長いワイン造りはアントに多くの理論と研鑽をもたらしましたが、アントは残りの人生を賭け新たなスタイルにチャレンジします。これまでの大衆が喜ぶワイン造りを離れ、よりナチュラルな手法と自由な発想で、チャレンジングな個性をワインに与えるべく、既存の栽培学と醸造学の枠を超えてワイン造りに取り組んでいます。
1970年、ニュージーランド生まれのアントはリンカーン大学で栽培と醸造を学んだ後、マールボロのフラミンガムにてワインメーカーとなります。その後、スパイバレー、マッドハウスのチーフワインメーカーを歴任し、2009年にカルトワインとして名高い「ドライリバー」のチーフワインメーカーに就任します。同時にテアワ、キッドナッパークリフスの名だたるワイナリーのゼネラルマネージャー兼チーフワインメーカーも務めました。現在はドライリバーとテアワのコンサルティングワインメーカーも務めつつ、醸造学校の講師としても活躍し若手ワインメーカーの育成にも取り組んでいます。
❦ 畑
Not Available...
❦ 醸造
醸造においてはセイボリー(旨味)を引き出すことを重視しています。各ヴィンヤードの個性をワインにそのまま投影すべくヴィンヤード由来の自然酵母での発酵を中心に行います。テラコッタでの醸造や、ドイツのフーダー樽(1000L)の活用、SO2の使用を極少量に抑えるなど、チャレンジングにワイン造りの幅を広げています。