URL | http://www.cabriere.co.za |
設立 | 1982年 |
本拠地 | Franschhoek(フランシュック) |
当主 | Takuan von Arnim(タクアン・フォン・アニム) |
畑の総面積 | 45ha |
資料提供 | Raffine |
このワイナリーの歴史は1964年のフランスのユグノー派教徒、ピエール・ジョルダンが現在のフランシュックに土地を購入し、ブドウの苗木を植えたことに遡ります。ピエールはこの土地を自分の故郷、カブリエールに因んで名づけました。その後、1982年に現当主、タクアン・フォン・アニムの両親により設立されました。以前はダイヤモンド採掘事業をしていた資本で 45haの畑を購入し、現在2代目のタクアンは、シャンパーニュスタイルのスパークリングとシャルドネ&ピノ・ノワールに特化したフランススタイルのワイナリーです。因みに、タクアンという名前は日本の高僧・沢庵和尚からとったものとのこと。国内で 大変人気のワイナリーで95%が国内消費されています。
醸造長、タクアン・フォン・アニムは、父の哲学である「太陽、土壌、ブドウの木、人」に従っており、自然の要素の完全なる調和がマジックを引き起こすと考えています。 オート・カブリエールの左側の真砂土土壌はシャルドネに最適であり、リッチな砂礫質粘土土壌の西向きの斜面はピノ・ノ ワールに最適といえます。
Not Available...
旧フランス人居留地であるフランシュックに設立されたワイナリー。冷涼なテロワールをいかし、シャルドネ・とピノ・ノワールから造るシャンパーニュスタイルのリーズナブルなキャップ・クラシック(南アフリカのシャンパン製法のスパークリングワイン)と、同じブドウを使ったリーズナブルなスティルワインを造っています。
余談ですが、彼の両親が旅行で日本に来た際に、現在の当主タクアン・フォン・アニム氏の名前を沢庵和尚にちなんでつけたそうです。