Oldenburg Vineyards
オルデンバーグ・ヴィンヤーズ
❦ 詳細・歴史
2003年に金融マンから転職したエードリアン・ヴァンダースパイの手によってステレンボッシュから8kmに位置するバンホーク・ヴァレーに設立されました。
畑は標高300〜450mに位置しており、日照量を多く得られ、標高の低い畑よりは冷涼なブドウ栽培に適した環境で、エードリアンはこの恵まれた環境から高級ワインを造り出しています。
シラーやカベルネ・ソーヴィニヨンといったフランス品種を使い、数量限定の高品質なワインを造ることを目標に掲げ2007年にファースト・ヴィンテージがリリースされました。彼の造るスペシャル・キュヴェはロディウムというボルドースタイルのワインで、偉大なブドウが出来た2012年は53%メルロー、40%カベルネ・フラン、7%マルベックを使用しました。
2013年には2009年よりコンサルティングをつとめていたフィリップ・コンスタンディウスをワイナリーのワインメーカーとマネージング・ディレクターになるように説得。フィリップはケープ・ワインメーカーズ・ギルドの会長を務めており、業界でも尊敬を集めている人物です。彼によると、”オルデンバーグは壮大なテロワールを持っています。”とのことで、今後成長が期待できるドメーヌです。
❦ 畑
収量を極限まで落とす事で果実の凝縮感を最大限まで高めています。
❦ 醸造
フレンチオークを使い発酵、熟成。