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Porseleinberg

ポルセレインベルグ

ポルセレインベルグの写真1 ポルセレインベルグの写真2 ポルセレインベルグの写真3
URL http://www.porseleinberg.com
設立 2009年
本拠地 Malmesbury(マルムズベリー)
当主 Boekenhoutskloof Winery(ブーケンハーツクルーフ・ワイナリー)
畑の総面積 30ha


❦ 詳細・歴史

ポルセレインバーグは、ブーケンハーツクルーフのマーク・ケントと、スワートランドインディペンデンスの主要メンバーで、タルバッハ・マウンテンのワインメーカーだったカーリー・ロウによる新しいプロジェクトです。2009年にケープワインメーカーズギルドのオークション用に造られ、高額で落札されて話題になり、2010年に一般市場でも販売されるようになりました。

標識も何もない簡易な醸造所は、最新のコンクリートエッグが並び、ティスィングスペースの隣の部屋には、ハイデルベルグの活版印刷機がありました。ポルセレインバーグの白いラベルはこの印刷機で一枚ずつすられています。


❦ 畑

シラーに適したシストと頁岩土壌の畑(1999年に植樹)から造り出されるワインは、エレガントで冷涼感があります。畑はカーリー・ロウによって、オーガニックとビオディナミの手法を用いて栽培されています。2011年、2012年にはグルナッシュを植えました。現在生産本数は100から150ケース。イギリス、アメリカ、ベルギー、オランダへの割当で完売しています。

「収量制限は、特にしていません。古木でドライファーミングをしているから自然に低くなります。ぼくはファーマーだからそのとき収穫できたよいぶどうを残しているだけ」(2013年3月カーリー・ロウへのインタビュー)


❦ 醸造

「ぶどうと大地からのピュアなワインを造りたいので、オークは使わずコンクリートエッグのみで熟成させています。基本的に樽は使わない。収量が多くなってしまったときだけ例外的にフードルを使いました。ぶどうは除梗せずに自然酵母で発酵させます。二酸化硫黄の添加もごく少量です。」(2013年3月取材)



❦ スタッフコメント

2014年の2月から3月にかけての南アフリカ訪問で印象に残ったシラーの一つが「Porseleinberg ポルセレインバーグ」
ここを知ったのは、アディ・バーデンホーストに「レジェンド(カーリー・ロウ)のとこには行かないのか?」と言われたのがきっかけです。ちなみに、アディは元ラガーマンらしいです。

AA Badenhorst アディ

訪問者を歓迎しない感じオーラを感じるロケーションに、本当にここでいいのかと疑いながらたどり着いきました。

ポルセレインバーグのセラー

大地が広大すぎて自分の小ささを感じます そこを優雅に歩く大型の鳥

ポルセレインバーグ

ブッシュヴァインのシラー
ポルセレインバーグの畑

レジェンドに連れていかれた冷房のきいていない夏のティスティングルームで、シラーの赤ワインを飲んでいるというのに、全く暑さを感じない味わいに一同言葉を失いました。この冷涼感について聞くと、あっさり「シストだから」とのこと。シスト土壌のシラーは南アフリカではキーワードですね。

カーリー・ロウ

棚には、世界の一流ワインとこどものおもちゃが並んでいました。

IMG_5508

[ヴィンテージ]
2012年は3エッグできたエレガントなヴィンテージで、2011年は2エッグできた。パワフルな年、2011年は非常によい年なのでまだ売っていない。(そのため、どのガイドブックを見てもコメントがありません)。

[試飲]
2012 Porseleinberg Syrah
スミレの花やラズベリーなどの華やかさのあるアロマ。ハーブやスパイスの香りもあり、複雑で魅力的。口当たりはなめらかでスムース、タンニンは細かく洗練されている。ピュアで透明感のある果実味と飲んだあとの冷んやりとした感覚にびっくり。余韻は長く、非常にエレガント。