Cepas y Bodegas
セパス・イ・ボデガス
URL |
|
設立 |
1996年 |
本拠地 |
Valladolid(ヴァリャドリッド) |
当主 |
Maite Geijo(マイテ・ヘイホ) |
畑の総面積 |
30ha |
資料提供 |
Firadis |
❦ 詳細・歴史
設立者のマイテ・ヘイホはリベラ・デル・ドゥエロのすぐ近くにある町で生まれ育ち、スペインで初めてワイナリーを設立したソムリエである。レストラン業界での経歴は20年を超え、リベラ・デル・ドゥエロの近隣都市バリャドリッドに構えるミシュラン星付きレストランでは、10年以上もワイン庫のディレクターを務めた。彼女が最初のワインを手がけたのは1992年。ソムリエとしてワインと料理とのマリアージュや顧客の好みを探る内、次第にハウスワインとして提供したいワインを自分で造りたいと強く思うようになった結果である。その後、1996年に故郷のリベラ・デル・ドゥエロでソムリエが理想とするワインを体現すべく、本格的にワイン造りを開始した。
❦ 畑
畑はピニェル・デ・アリバとラ・オラに合計30ha所有する。ブドウの樹齢は55-70年と高く、全て昔ながらの株仕立てでビオロジックでの栽培が行われている。このD.O.の代表的生産者、ベガ・シシリアやフィンカ・ビリャクレセスが所有するドゥエロ河沿いの畑は砂質主体となるのに対し、河岸からやや離れた彼女の畑は海抜がより高く土壌は石灰質が主体となるため、また違った魅力を備えたリベラ・デル・ドゥエロとなる。クオリティとテロワールの表現を確かなものにするため、マイテは畑から瓶詰めに至るまで全ての面を自分でコントロールすることを信条としており、ワインにはこの所有畑のブドウのみが使わる。
❦ 醸造
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