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Sicus

シクス

シクスの写真1 シクスの写真2 シクスの写真3
URL http://sicus.cat/en/home/
設立
本拠地 Bonastre(ボナストレ)
当主 Eduard Pie (エドゥアール・ピエ・パロメール)
畑の総面積 10ha
資料提供 DIONY


❦ 詳細・歴史

“瑞々しい酸を保ちながら、地中海の自然をそのままボトルに詰めること”。
 SICUS(シクス)の造り手、エドゥアール・ピエ・パロメールの哲学です。
シクスとは、ギリシャ語の“SICCUS(シックス)/灼熱の大地” という言葉を起源にした言葉で、醸造家のエドゥアールは、地中海の渇いた大地を表現しています。それながらフレッシュで自然体、瑞々しさ溢れるワインを目指しています。
エドゥアールは100年前より続く、25haの広大な土地を所有する農家の3代目。祖父の代ではワインは自家消費のみで、その他のブドウは大きなワイナリーに販売していました。父はトマトのハウス栽培。ブドウ栽培を主な家業にした事がない家系です。小さい頃からあまり勉強に興味のなかったエドゥアールは、中学生の頃から醸造に興味を持ち、高校には進学せずワイン造りと栽培を教えてくれる専門学校に進みます。その後も醸造学と様々な視点からワインを捕らえようと、ソムリエのコースを履修。2009年に、大量生産や造り手の介入が主体となったオリジンの見えないワインとは対極に位置する、シクスのプロジェクトを立ち上げます。

ワイナリーが居を構えるマシス(山塊)・ボナストレは、地中海沿岸から5kmほど内陸に位置し、標高が170-400mと昼夜の気温差が大きいのが特徴で、土壌は砂礫が含まれた粘土石灰質。石灰も多く混ざる地中海独特の土壌。長い日照時間と少雨という過酷な条件にありますが、標高と湿度を運んでくれる海風、石灰質の土壌という好条件が重なり、ミクロクライメートが創り出されます。酸と果実味、ほのかな潮風の香るバランスが取れたブドウが収穫されるのです。



❦ 畑

全10ha。海に一番近く、標高の低いチャレッロが栽培された区画“ラ・カセタ”、標高200mほどで、砂礫の多いロームと粘土質の混ざった土壌の“オバガ・デル・ゴジョ”など6区画に分かれています。全ての区画は山に囲まれており、豊かな生態系に恵まれています。2020年にはさらに6haを購入してそのうち2haに植樹しました。
自社畑のほか、借りている畑もありますが、栽培はエドゥアール自身が行っています。全て自然農法で栽培され、地中の生態系バランスも大切にするため、また地中有機成分は少なく、湿度も低い(乾燥)ため、トラクターで土を耕したり掘り起こすことはありません。近年の極度の乾燥により、畑のグリーンカバーを切らざるを得ませんでしたが、それまでは一切手を加えていません。草刈りも冬に動物を入れて食べさせます。ワインはオーガニック認定を受けている他、栽培方法はビオディナミに近いです。硫酸銅のほか、ハーブの発酵エキスのみを畑に散布。


❦ 醸造

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