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Palacios Remondo

パラシオス・レモンド

パラシオス・レモンドの写真1 パラシオス・レモンドの写真2 パラシオス・レモンドの写真3
URL
設立
本拠地 ()
当主 Alvaro Palacios(アルバロ・パラシオス)
畑の総面積
資料提供 Fwines


❦ 詳細・歴史

パラシオス家は150年前からこの地でブドウ栽培・ワイン造りを行っており、1945年ホセ・パラシオス・レモンド氏がエレンシア レモンドとしてワイナリーを創業しました。2000年にホセ氏が亡くなり、その息子でありプリオラートでアルバロ パラシオスを営んでいる、アルバロ氏が継ぎ、パラシオス レモンドと名を変え、ワイナリーを継ぎました。


❦ 畑

リオハ バハ地区のイェルガ山中腹に約100haのブドウ畑を所有しています。年間降雨量は350mmと少なく、夏は暑く冬は寒い大陸性の気候です。土壌は、石混じりの粘土質が主体で、表面には直径10cm近くある石がゴロゴロと転がり、この石が表面を覆うことにより冬の寒い時期には温度を、夏の乾燥期には湿度を保っています。畑は風通しが良く夜の気温が低くなる北向き斜面を中心にし、夏の酷暑を耐えられるように低く剪定するなどして、フレッシュさを出せるような工夫がされています。
ビオロジック農法が実施され、一部ではビオディナミ農法が行われています。グリーンハーベスト、徹底した選果を行い、収量はかなり低く抑えられています。


❦ 醸造

ベンディミアとモンテサはステンレスタンクで、一番上のクラスのプロピエダッドは木製発酵槽で発酵させます。熟成中の樽は、棚の各樽を置く場所に車輪がついていて、樽を回転できるようにしています。それにより、酸化を防ぎながらバトナージュ効果をワインに与えています。