Domaine de la Terre Rouge
ドメーヌ・ド・ラ・テール・ルージュ
❦ 詳細・歴史
カリフォルニア、ベイ・エリアで20年余りワインショップを営んでいたビル・イーストンは、フランス、ローヌと南仏地方のワイン の魅力にとりつかれ、自らワイン造るべく、80年代半ばにアマドール・カウンティ、シェナンドア・ヴァレーにドメーヌ・ド・ラ・ テール・ルージュを立ち上げました。 ワイナリーと畑の周辺一帯が赤土の火山性土壌であることから、「テール・ルージュ(赤土 壌)」と名を冠し、ゴールド・ラッシュに湧いた産地に、新たな新風を吹き込みました。 内陸部シェラ・フットヒルズの乾燥した強い日射を利用し、ワイナリーの電力を太陽光パネルにより稼動させるなど、環境にやさしい 設備を完備し、また自社畑のブドウの多くは、有機農法により育成しています。
❦ 畑
畑はシエラ・ネバダ山脈を背に、プレイサー、エル・ドラド、シェナンドーア、カルカヴェラスと、シエラ・フットヒルズ内の4つの 地区にまたがり、多くの畑が標高300m以上に位置しているため、朝夜の気温差が大きく、高い熟度のもと、豊富な酸味が保持されま す。テール・ルージュでは低価格のハウスワインから、単一畑のプレミアムまで幅広いラインナップで、様々なタイプのワインが造ら れ、プレミアム・キュベの多くは年産600ケース以下の限定生産で、樹齢30年以上の古木の畑から造られます。 一般的にシエラ・フットヒルズのワインは、鉄分と野性味を帯びた、土っぽい風味があるといわれますが、 テール・ルージュの一連 の赤ワインは、生肉と上品なスパイシーな風味があり、バランスのとれた調和的な味わいが特徴です。 シャトー・ヌフ・デュ・パプを模して造られる“ロートル(旧ノワール・グラン・ダネ)”は、樹齢60年以上のグルナッシュ主体のGM Sのブレンドで、2年間セラーで瓶内熟成させてからリリースされるワイナリーのフラッグシップ。 “Easton”はカベルネ、ジンファ ンデルを中心に造られる、自身の名を冠したもうひとつのブランド。
❦ 醸造
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