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Bourgeois-Diaz

ブルジョワ・ディアズ

ブルジョワ・ディアズの写真1 ブルジョワ・ディアズの写真2 ブルジョワ・ディアズの写真3
URL https://bourgeois-diaz.com/
設立
本拠地 Crouttes-sur-Marne(クルート・ シュール・マルヌ)
当主 Jérôme Bourgeois(ジェローム・ブルジョワ)
畑の総面積 6.8ha
資料提供 RAFFINE


❦ 詳細・歴史

パリからもランスからもちょうど50kmの場所に位置する、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区Crouttes-sur-Marne/クルート・
シュール・マルヌ村に本拠を構える家族経営のメゾンです。
所有する6.8ヘクタールの自社畑の全てをビオディナミで管理しており、当地区で最も魅力的な生産者と評されています。

この地に深いルーツをもつヴィニュロンの家系で、1977年生まれの
現当主ジェローム・ブルジョワ氏が『Bourgeois-Diaz』 として元詰めを始めてから4代目になります。
彼は2001年に父親の後を継ぐまでは工業分野の営業マンだったため常にブドウ畑で働いていたわけではありませんが、彼が転身した当時はリュットレゾネで栽培管理されていたところを、2005年から除草剤の使用を一切やめ、徹底してビオディナミ農法にコミットし、2015年に「デメテール」の認証を取得しました。ビオディナの手法が、形式だけではなく理念から取り組むという点だったことが、哲学的な考え方の彼の性分に合っていたそうです。

ドメーヌでは畑を「庭」としてとらえており、ほとんどを手作業で行い、栽培から醸造に至るまで丹念に手をかけ、徹底した 「オーガニック・シャンパーニュ」 に拘ったワイン造りを行っています。


❦ 畑

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区クルート・シュール・マルヌ村はマルヌ川から非常に近く谷間に位置するため、丘の上にあるモンターニュ・ド・ランス地区などと比べて湿度が高いので、農薬を一切使わない栽培はより困難を伴います。

しかし畑の全ての畝はしっかりと耕されていて土は柔らかく、おかげで多くの微生物が生息して循環し、ビオディナミで用いられるシリス(水晶)の粉がたっぷりと太陽の光を集め、ブドウ樹自身が自らの力を発揮できるサスティナブルな環境が造り上げられています。


❦ 醸造

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