ヴォーヌ・ロマネの名門グロ家の一つ『Domaine Anne-Francoise Gros /ドメーヌ・アンヌ=フランソワーズ・グロ』
ヴォーヌ・ロマネの名門グロ家の一つ
『Domaine Anne-Francoise Gros /ドメーヌ・アンヌ=フランソワーズ・グロ』
このドメーヌが唯一ボジョレー地区に所有する畑、ムーラン・ナ・ヴァン
クリュ・デュ・ボジョレーの中でも力強く熟成に適した赤ワインを生産することで知られています。
花崗岩の土壌と涼しい気候が特徴のこの地域のユニークなテロワールは、ワインに独特のミネラルと花の香りを与えます。
2018年バックヴィンテージ入荷のご案内です。
「華やかさよりもバランス、アロマが際立ったやさくしくシルキー」なワインを目指して
2013年以降、若きマティアスが醸造を担うようになると、「雑味が無く、滑らかで絹のようなタッチ」という、このドメーヌの特性にさらに磨きがかかっています。
受け継いだドメーヌ本来のスタイルは大きく変えていませんが、モダンで透明感あるスタイルを求めながら、彼のピュアな感性が赴くままに、父フランソワが確立した雑味が無く滑らかで絹のようなタッチを持つワインの精度を高めているとのこと。
そのために彼が着手したのが、熟成に使用するオーク樽の見直し、より短い低温マセラシオン、新樽比率の引き下げ、そして全房発酵の導入です。
樽の焼き加減は軽めにし、新樽の比率も徐々に低下させています。またガラスで作られたワイングローブを導入するなど、美しくみずみずしい果実味がより感じられる造りとなっています。
加えて 全房発酵の導入も無視できない変更点であろう。17年にボジョレーに畑を入手したことから試験的に開始したが、現在では全般的に使用をしている。全房の比率はグランクリュで最大50%程度とのこと。このような変化を加えながら、よりエレガントな味わいのワイン造りを目指しています。
Le Guide Hachette des Vins 2023にてヴィニュロン オブ ザ イヤーに輝いたように彼の手腕が高く評価され始めています。
Domaine Anne-Francoise Gros
ドメーヌ・アンヌ=フランソワーズ・グロ
ヴォーヌ・ロマネの名門グロ家の一つ
2013年以降カロリーヌとマティアス姉弟が指揮を執り
滑らかで絹のようなタッチというこのドメーヌの特徴に磨きがかかっています
ヴォーヌ・ロマネの名門ジャン&ジャニーヌ グロ夫妻の長女アンヌ・フランソワーズ グロとポマールのパラン家13代目のフランソワ パランが1988年に結婚し、ドメーヌを設立。
1988年にグロ夫妻が引退する際に子供3人で畑を分割して継承した畑と、パラン家から継承した畑を合わせて約10haの畑から始め、その後サヴィニー・レ・ボーヌなどの畑を増やし、現在は約14ha所有しています。
エチケットには各テロワールの特徴と娘たちの顔を元に考えられた女性の顔が描かれています。
2013年からは息子のマティアスと娘のカロリーヌがドメーヌを引継いでいます。
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2018 Moulin-à-Vent en Mortperay
ムーラン・ナ・ヴァン・アン・モンペレイ
価格:¥8,580 (税込)
品種:ガメイ100%
ドメーヌは2018年にムーラン・ア・ヴァンに3.8ヘクタールの土地を購入しました。
ブドウの木は砂質の土壌に植えられています。収穫は8月28日に始まりました。軽い土壌により酸味が急激に低下していました。一部は房のまま、もう一部は炭酸浸軟のために砕かれていない丸ごとの果実を使用しました。ブレンドの結果、新鮮な赤い果実の香りと魅力的なモカの香りが引き立ちました。