オーストリア研修 2015(食事編)
2015年8月17日から23日まで、オーストリアのワインマーケティングを行なうプレミアムエステートさんとワイン輸入会社ヘレンエルガーホーフさんとオーストリアワイナリー研修に参加してきました。
今回のブログは、オーストリアの食事編です!
オーストリア料理はハンガリーやチェコ、ドイツなどの影響がありますね。伝統的な料理といえば、まず浮かぶのがウィンナーシュニッツェル。オーストリア料理レストランに行くとほぼあるメニューです。ドイツ語を覚えているところはなるべく記載したので、オーストリアに行かれるかたのご参考になればと思います。
◎ヴィーニンガーさんんところの新しいスタッフパトリシアさんが連れて行ってくれた伝統料理のレストランにて (ウィーン市内)
フリターテンスッぺ Frittatensuppe (短冊状のクレープ入りコンソメスープ)
親しみやすい味のビーフコンソメ。
グヤーシュ Gulasch (ハンガリー風牛肉煮込み料理)
きのことサワークリームいっぱい。結構ボリュームたっぷりです。
レーバークネーデルスッペ Leberknödelsuppe (牛のレバーでつくった肉だんご入りのスープ)
ウィンナーシュニッツェル Wiener Schnitzel (仔牛のカツレツ)
ウィーンと言えばこれ!つけあわせはあずきみたいに見えますが、クランベリーソースでした。
ウィンナーシュニッツェルには必ず酸味のきいたポテトサラダがつきます
この日はテメントのヴェルシュリースリングを頂きました。
◎ウィーンのナッシュマルクト
ここは蚤の市っぽい感じで衣類なども売っていました。露天やカフェが並んでいて朝ご飯を食べる人います。今は夏休みということであまり人出がないそうです
カボチャ、ズッキーニ、パプリカを使ったお惣菜が多いです。
カダイフを使った甘ーいデザートなどトルコっぽいものも多かったです。
↑なぜか北海道カボチャがありました。
↑ヨーロッパは、ジャガイモの種類多いですね
◎ヴィーニンガーさんのワイナリーにて
ホイリゲ解禁の聖マルティン祭の日(11月11日)に食べる伝統的な料理だそうです
こちらでも頂きました。
◎ジュートシュタイヤーマークのホテル LOISIUM Wine & Spa Resort Südsteiermarkにて
ワインショップが併設されているおしゃれなリゾートホテルのレストランにて
アジア風の調理法も取り入れたモダンなお料理でした。
アジア風の鴨のサラダ
ビーフコンソメ 揚げた肉団子つき
カッテージチーズのラビオリ チャツネ添え
ワインは、こちらを頂きました
ヒルツベルガー・シュタインテラーセン フェーダーシュピール リースリング 2012
ヴァッハウのスピッツのリースリングとしては穏やかさがあって懐かしい味わいでした。
ラビオリのチーズとチャツネにぴったり。ちょっと貴腐が混ざっているのかもしれないですね。
ジュート・シュタイヤーマークのエアヴィン・サバチ ソーヴィニヨン・ブラン
◎オーストリア最高のソーヴィニヨン・ブランの生産者サットラーホーフさんのワイナリーにて
スープがなんだったか失念。。
オーストリア名産のパンプキンシードオイルがスープの上に。
こくがありました。
ターフェルシュピッツ Tafelspitz (スパイシーなゆでた牛肉)
こちらもオーストリア伝統料理です。
◎ハインリッヒのワインメーカーと、プレミアムエステートのステファニーさんと行ったブルゲンラントのレストラン「Gasthaus zur Dankbarkeit」
血のソーセージとロースとキャベツとピーマン
ブルゲンラントの名物料理だそうです。
ブルゲンランド風キャベツのスープ
ちょっとスパイシーなキャベツとトマトのスープです。
野菜のクスクスとトマトのラグー
◎モリッツのご自宅で
シュペッツェレ spaetzle 南ドイツの郷土料理。パスタのような感じ。
レチョー(Lecsó) ハンガリー風ラタトゥイユ
ちょっとスパイシーなラタトゥイユのようなお味でした。
トマトが上手にブラウフレンキッシュとの間をつないでいました。
モリッツのブラウフレンキッシュ2010年は、すっかりブルゴーニュワインのような味わい。
2012ヴィンテージしか知らなかったので衝撃的でした。
今あるマグナムもちょっと熟成させてみたいと思いました。
◎ヴァッハウにて
ヘーグルさんおすすめのレストラン【Gasthof Prankl】にて
ズッキーニのスープ
豚肉のウィンナーシュニッツェル コルドンブルー
(チーズと薄切りハムをつめたウィンナーシュニッツェル)
フライドチキン 根菜のシチューとバスマティライス添え
オーガニックの豚肉のロースト フライドポテト添え
さすがに、肉料理が多かったですねー
また、ウィーンには、中華料理、日本料理、タイ料理など、アジア系のレストランも多くあり結構にぎわっていました。