カトリーヌ・リス に続くアルザス話題の新星!
すでに欧米で話題の新星ルイ・モーラー、昨年7月に日本初上陸のドメーヌです!!
最新2018年ヴィンテージが入荷してまいりました。
2017 ヴィンテージでは、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピ ノ・ノワール、ピノ・グリの 4種類のキュヴェがリリース。2018ヴィンテージは4キュベに加えて、新たなキュベが加わりました。ルイの祖⽗のアルベールが、祖⽗の時代にはアルザスでマセレーションのワイン醸造法があったとルイに話をしたことから、アイデアが生まれ誕生したものです。マセレーションを施して色素を抽出してから、圧搾して発酵させた個性的なワインです。
昨年のリリースの際、出遅れてしまい、、、購入できなかったゲヴェルツトラミネールから造る“オレンジワイン”も入荷しております(^-^)
ラベルの印象そのままに、繊細でナチュラルなアルザスワイン♪
春に向けて、軽やかなワインが飲みたくなるこの季節にぴったりな味わいです。
Louis Maurer
ルイ・モーラー
今年23 歳になるアルザスでも最も若いヴァン・ナチュールの造り手です。彼は醸造学校在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。高校卒業後はカトリーヌ・リスが醸造所を間借りしていたルカ・リーフェルの下で1 年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。2016 年から実家のドメーヌに参画し、当時20 歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名前で3 種類のヴァン・ナチュール(2016 ヴィンテージ)を醸造してデビューしました。
ルイのドメーヌは、マルク・クライデンヴァイスの本拠Andlau アンドローや、カトリーヌ・リスやジャン・ピエール・リエッシュが本拠を置くMittelbergheim ミッテルベルクハイム、オステルタグの本拠Epfig エプフィグなどの村に隣り合わせています。ルイ・モーラーは、現在のアルザスで最もエキサイティングな場所に生まれた最新世代のヴァン・ナチュールの造り手と言えます。
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2018 L’étrange Orange
レトランジェ・オランジュ
会員価格:¥3,285 (税抜)
品種:ゲヴュルツトラミネール100%
地質:粘土・泥灰岩
醸造:手摘みで収穫したブドウを全房で果皮とともに12 日間マセレーション。ステンレスタンクで野生酵⺟のみでブドウ以外には何も加えず、SO2 も添加せずに自然に発酵。発酵終了後、シュール・リーの状態で翌年の春まで熟成。無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2 は瓶詰め時にごく少量のみ添加。2018 ヴィンテージの総生産量は3,750 本。SO2 トータルは23mg /L
味わい: 紅茶を思わせるかすかに曇ったオレンジ色。バラや香辛料やオレンジコンフィの豊満でアロマテイックな香り。杏や柿などを思わせる豊かな風味と心地良いタンニンがバランスが取れた味わい。ミネラリーでフレッシュなフィニッシュ。一部のオレンジワインに特有のネガティブな酸化のニュアンスや重さはなく、今まで味わったことのないほど個性的な辛口のオレンジワイン。12 度くらいでサービスしてください。
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2018 Retour aux Sources
ルトゥー・オー・スルス
会員価格:¥3,600 (税抜)
2018 ヴィンテージで初めて造られた個性的なキュヴェ
品種:ピノ・グリ50%、リースリング50%
地質:アンドーの村を見下ろす丘陵の斜面。化石の石灰岩混じりの粘土砂岩土壌。
醸造:ブドウは手摘みで収穫。ピノ・グリのブドウを果皮ごとリースリングの果汁に漬け込み、約12 日間のマセレーションを施す。その後、圧搾して、野生酵⺟のみでブドウ以外には何も加えず、SO2 も添加せずに自然に発酵。発酵終了後、シュール・リーの状態で翌年の8 月まで熟成。無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2 は瓶詰め時にごく少量のみ添加。
2018 ヴィンテージの生産量は1,200 本。SO2 トータル34mg /L
味わい:ブラッドオランジを思わせる色合い。オレンジやピンクグレープフルーツなどの柑橘果物の心地良い香り。イージードリンキングで口当たりで、ジューシーな旨味のある味わい。粘土砂岩土壌に由来する上品な酸に引き立てられたごく微かなタンニンが感じられる。12 度位でサービスしてください。
このキュヴェは、ルイの祖⽗のアルベールが、祖⽗の時代にはアルザスでマセレーションのワイン醸造法があったとルイに話をしたことから、アイデアが生まれ誕生したものです。マセレーションを施して色素を抽出してから、圧搾して発酵させた個性的なワインです。ルトゥール・オー・スルスとはフランス語で「ルーツへの回帰」という意味で、祖⽗の時代への精神的な回帰という敬意を込めて命名されました。
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品種:リースリング100%
地質:シルト(ローム、泥土)混じりのヴォージュ砂岩。南東向きの丘陵の斜面の区画。レルシェンベルグは、グラン・クリュMoenchberg メンヒベルグに隣接するリュー・ディで、フィネスとエレガントを備えたワインを生み出すテロワール。
醸造:手摘みで収穫したブドウをソフトにゆっくりと圧搾し、フードル・アルザスシエンヌで野生酵⺟のみでブドウ以外には何も加えず、SO2 も添加せず自然に発酵。発酵終了後、シュール・リーの状態で翌年の9 月まで熟成。無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2 は瓶詰め時にごく少量のみ添加。SO2 トータルは33mg /L
2017 ヴィンテージの総生産量は3,700 本。
味わい:白い花や洋ナシ、グレープフルーツ、パイナップルなどを思わせる香り。ソフトで柔らかなアタックで上品でエレガントでとてもクリーンな味わい。料理に合わせられる辛口のガストロノミーワイン。8〜10 度でサービスしてください。
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品種:ピノ・グリ100%
地質:アンドーの村を見下ろす丘陵の斜面。化石の石灰岩混じりの粘土砂岩土壌。
醸造:手摘みで収穫したブドウをソフトにゆっくりと圧搾し、フードル・アルザスシエンヌで野生酵⺟のみでブドウ以外には何も加えず、SO2 も添加せずに自然に発酵。発酵終了後、シュール・リーの状態で翌年の9 月まで熟成。無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2 は瓶詰め時にごく少量のみ添加。SO2 トータル41mg /L
2017 ヴィンテージの総生産量は2100 本。
味わい:微かに曇りのあるレモンイエローの色合い。アタックは柔らかく、レモンやハーブの
瑞々しくフレッシュな香りと味わいがある。料理に合わせられる辛口のガストロノミーワイン。8〜10 度でサービスしてください。
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品種:ピノ・ノワール100%
地質:粘土・泥灰岩土壌 なだらかな丘陵の⻄向き斜面に位置する区画
醸造:手摘みで収穫したブドウを全房で、野生酵⺟のみでブドウ以外には何も加えず、SO2 も添加せずに自然に発酵。14 日間のマセレーション。発酵終了後シュール・リーの状態で翌年の春まで熟成。無清澄・ノン・フィルター、SO2 も無添加で瓶詰め。SO2 トータルは20mg /L
2017 ヴィンテージの総生産量は6,000 本。
味わい:森の下草やスミレを思わせる香り。柔らかくジューシーな口当たり。ブルーベリーやサクランボの果実のような味わい。タンニンのストラクチャーがあるがジューシーでベルベットのようなフィニッシュ。フレッシュで心地良いフルーティさを備えたブルゴーニュ的なアルザスのピノ・ノワール。