ジュラの小さな生産地 L’Étoileの希少な熟成ヴィンテージ

ジュラの小さな生産地 L’Étoileの希少な熟成ヴィンテージが入荷しました。

AOC L’Étoile は５つの丘に囲まれていて、その丘が星のように広がっていることからエトワール(星)と名付けたれたとか、小さな星の形をしたウミユリ化石が多く見られることから、エトワール(星)と名付けられたとも言われています。僅か70haのみの小さな生産地、なかなか見かけることのないアペラシオンです。

 

Domaine de Montbourgeau

ドメーヌ・ド・モンブルゴー

1920年に設立された、ジュラ地方の中でも歴史のある生産者です。

現当主ニコル女史の祖父の代から始まり、彼女の父が1956年に当主になった時にドメーヌを拡大していきました。ニコル女史は、1986年からワイン造りに参加し、現在は当主として3人の息子とともにドメーヌを運営しています。

レトワールはジュラの南に位置しており、レトワールという地名は「星」を意味していますが、実際に5つの丘が星のように村を囲んでいることや、古代のヒトデの化石が発掘されていることに由来しています。

現在、9haの畑(白ワイン品種8.5ha、シャルドネ6.8ha、サヴァニャン1.7ha、赤ワイン品種0.5ha)を所有しています。土壌は粘土石灰質であり、レトワールは大変シャルドネの栽培に適しています。畑の管理はこの地域伝統の減農薬農法で行い、レトワールのアペラシオンの持つエッセンスを引き出すように自然なアプローチで取り組んでいます。

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2015 L’Étoile Savagnin
レトワール・サヴァニャン

価格：¥10,450 (税込)

樹齢15～20年。

ヴァン・ジョーヌとは異なる特定の区画から収穫されています。

ブドウ果汁は30hlのステンレスタンクで発酵され、澱と接触したままマロラクティック発酵が行われます。その後、オーク樽または同容量の大型樽に移され、9～12ヶ月熟成されます。

最終熟成は、デミミュイ樽、6hl樽、または230リットル樽で行われます。サヴァニャンはその後ブレンドされ、3〜4年後に瓶詰めされます。

クルミ、ヘーゼルナッツ、青リンゴ、アニスやオールスパイス、サフランのスパイシーな香りが複雑に絡み合う独特のアロマが特徴です。口に含むと、際立ったミネラル感、生き生きとした酸味、そして長く続く余韻が広がります。

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2015 L’Étoile Vin de Paille 375ml
レトワール・ヴァン・ド・パイユ 375ml

価格：¥11,000 (税込)

品種：シャルドネ60％、サヴァニャン20％、プールサール20％

残糖：100～120g/l

蜂蜜のような色で、クルミ、蜂蜜、マルメロを思わせる複雑なアロマが漂います。口当たりは滑らかで、非常に長く続きます。

『ヴァン・ド・パイユについて』
ヴァン・ド・パイユ(藁ワイン)は、パイユ(麦藁)の上で乾燥させ糖度を高めたブドウから造られた甘口白ワインです。