ドイツ南端バーデンの新世代生産者『Weingut Gebrüder Mathis / ヴァイングート ゲブリューダー・マティス』

東京も梅雨が明けたようですね。

ここのところ、台風の影響もあり湿度の高い日が続いていたので、暑くてもカラッと晴れ上がった空が気持ちよく感じられます。

果実味と爽やかな酸のバランスが絶妙なドイツワインのご紹介です。

ドイツ南端バーデンの新世代生産者

『Weingut Gebrüder Mathis / ヴァイングート ゲブリューダー・マティス』

洋梨や白桃の爽やかな風味とやわらかでジューシーな果実味がとても心地よい白ワインです。

 

Weingut Gebrüder Mathis

ヴァイングート ゲブリューダー・マティス

ドイツ南端バーデン、トゥーニベルク(Tuniberg)でのブドウ栽培の歴史は2世代前に遡ります。
代々受け継がれた石灰岩採掘所の埋蔵地をブドウ畑に開墾するという決断から始まりました。
ベルンハルト、フランツ、ポールのマティス兄弟はフランス産のバリック樽でワインを熟成させることを始めました。彼らはこの地における木樽熟成のパイオニアでもあったのです。
こうして1970年代、ヴァイングート・カルクベーデレ(Kalkbödele)として設立されました。
2020年、母であるソニア・マティス・スティッヒから息子であるセヴェリン・スティッヒとパートナーであるサベス・セドラチェックがヴァイングートと一族の歴史を引き継ぎました。彼らは家名であるマティスの名を重視し、自然本来の栽培に回帰しています。

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2022 Weissburgunder Tuni
ヴァイスブルグンダー・トゥーニ

価格:¥5,060 (税込)

品種:ヴァイサーブルグンダー(ピノ・ブラン)100%

醸造・熟成:全房のまま天然酵母による自発的な発酵。9か月間225リットルの樽で熟成。新樽10%。濾過せず。
瓶詰前にごく少量SO”添加。

生産者より:最初に、熟した洋梨や白桃の澄んだ香りが鼻に抜けます。ほんのりバニラの香りもあり、とてもエレガントです。口に含むと非常に柔らかく、美しく一体化した木の味わいがあり、重すぎずにわかにクリーミーで、素晴らしくフレッシュです。上質でエレガントな仕上がりです。