バーベイトのマデイラの会

うーん
どう書いても自慢っぽくなってしまうので何度も書くのやめようかと思いましたが、素敵な経験をさせてもらったので書きますねー

今日は自慢日記です。すみません。

お休みだった火曜日は、ポルトガル料理のお店「銀座カラヴェーラ」で、木下インターナショナル主催のバーベイトの会に参加させていただきました。

バーベイトと木下コーポレーションがジョイントベンチャーをはじめた最初のヴィンテージの1992年のマディラから、木下社長のプライベートコレクションの1795年のマディラ(なんとフランス革命のちょっとあと!ワインメーカーのリカルドさんに聞いたところこのころのポルトガルはフランスから新しいモノや技術がいっぱい入ってきた時代だそうです。日本は江戸時代ですねw)本来5年カンティロ(特別な部屋での加熱処理)させるところを半年させたバレルサンプルのマルヴァジアの試飲など貴重な経験をさせて頂きました。

長い年月を経て、香りは相当複雑になってきても、酸味が繊細で活き活きとしているところがマデイラの魅力ですね。また、澱がないところがよいです。家でもお店でも扱いやすい!!最後の一滴まで楽しめます。

1795 バーベイト マデイラ (Barbeito Madeira)

 

ポルトガルの方ってちょっとシャイで控えめなところが日本人と共通する感じがするのですが、「日本は第二の故郷です!」と嬉しそうに挨拶してくれたのが印象的でした。
リカルドさんはもともと歴史の先生だったそうですが、今回ジョイントベンチャーを立ち上げるにあたって、家業を引き継ぐことを決意してワインメーカーに転身。木下インターナショナルと二人三脚で、バーベイトを、マデイラ全体を盛り上げていこう!という情熱が伝わってちょっとうるっとしました。

ワインの歴史やそこに関わる人々の思いとか、いろいろ考えさせられました。直接お客様に販売する私たちはその造っている人のその思いを一緒に届けられるようにしないといけないなーとか思いました。

頭も酒量も追いつかないですが、またがんばろー

バーベイト マデイラ (Barbeito Madeira)

Vinhos Barbeito(ヴィニョス・バーベイト)のマデイラを購入

コメントを残す