ライクス・ピノタージュ・タッチ・オブ・オーク Pinotage Touch Of Oak 2012

本日は、

10月25日の試飲販売会に出品するワインを紹介します。
日本初入荷!ライクス・ピノタージュ・タッチ・オブ・オーク Pinotage Touch Of Oak 2012

※(写真右側)

ライクス・ピノタージュ・タッチ・オブ・オーク Pinotage Touch Of Oak 2012

ライクス・ピノタージュ・タッチ・オブ・オーク Pinotage Touch Of Oak 2012

 

「タッチ・オブ・オーク」は、ライクスのなかでは若いうちにリリースするシリーズで、果実味主体でほのかにオークのアロマが感じられるミディアムボディ。普段の食事に合わせやすいワインです。

 

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(左からタッチオブオーク→プライヴェートセラー→リザーヴ→888)

プライヴェートセラーのピノタージュは、60%のフレンチオークと40%のアメリカンオーク(そのうち50%は新樽で半分は古樽)で22ヶ月熟成しているのですが、タッチ・オブ・オークはフレンチオークの古樽100%で16ヶ月熟成(そのうち20%は2度目の樽、60%は3度目、残りの20%は4度使った樽)させています。ライクスは、ワイナリーで熟成させて飲み頃になってからワインをリリースするので、フレンチオークとアメリカンオークの両方を使って、(しかも新樽が50%!)熟成させたプライヴェートセラーも、それほど樽の風味が気になるありませんが、タッチ・オブ・オークは、ヴィンテージも若いためよりピュアなフルーツ主体でいきいきとした印象を受けます。

果実味主体のワインこそ、海路だけでなく、陸路もリーファーを使って運ばないと、その新鮮さが失われてしまいます。ピノタージュのいきいきとした果実味とちょっとスパイシーな風味を手頃な価格でお楽しみいただけるワインです。

 

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ライクス・ピノタージュ・タッチ・オブ・オーク Pinotage Touch Of Oak 2012
品種:ピノタージュ100%

価格:3000円(税抜)

 

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試飲コーナーのスタッフの女性の笑顔が素敵でした。

 

◎ワイナリーについて

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ライクスは、1997年にはじめてぶどうの木を植え、最初の収穫から10年たった2010年に、この気候と土壌に適した3品種、シュナン・ブラン、ピノタージュ、シラーに集中することに決めました。
ライクスのあるタルバッハはケープタウンからおよそ120キロメートルほど離れており、海から90キロメートルの場所に位置した地中海性気候のエリアです。夏は暑く乾燥しており、冬は雨が多く寒いので雪も降ります。山に囲まれているため昼夜の寒暖の差があり、夏でも夜は涼しくなります。このためワインはナチュラルな酸味をもつことが出来ます。また土壌はシェール(頁岩)と粘土の土壌であり、頁岩は水はけがよく、ぶどうの粒は自然に小さくなり、凝縮した果実を得る事ができます。そのため収量は自然1haあたり平均6〜7トン程度に抑え得られます。また、頁岩土壌のぶどうからできるワインはphを低く保てるため、熟成の期待ができるワインとなります。

 

自信をもっておすすめできるピノタージュです!ぜひ、一度お試し下さい。

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