ヴォーヌ・ロマネ屈指の名門ドメーヌ・2017ヴィンテージ新入荷！！

ワイン暦 2019年8月15日 Anyway Grapes

ヴォーヌ・ロマネ村屈指の名門・Domaine Gros Frères et Souer / ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールより、最新2017ヴィンテージが入荷！！

7年間に及ぶ雹、霜、腐敗、害虫などによる収穫量の減少を乗り越え、豊かなヴィンテージとなった2017年。気温の高かった夏のおかげで成熟に全く問題がなかったため、硬いタンニンも居心地を悪くさせる過剰な酸もなく、親しみやすいワインに仕上がっています。

Domaine Gros Frères et Souer

ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール

ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールは、コート・ド・ニュイ地区の中心部、ヴォーヌ・ロマネに立地する、ルイ・グロの遺産の相続分割によって1963年に誕生したワイナリーです。初めは、4人の子供のうち、コレットとギュスターヴの2人が相続した区画を、一族のワイナリーに統合していました。1984年にギュスターヴが亡くなると、甥のベルナール・グロが、コレットを支えながら仕事を引き継ぎます。ベルナールは、次々とブドウ畑の植え替えを行いました。

コンクール・エ・コルボアン（ヴォーヌ・ロマネの北に位置する小集落）の、AOCブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイの良い場所にも、あらたなブドウ畑を設営し、ドメーヌの作付面積を12ヘクタール増やしたのです（うち9ヘクタールは、赤ワイン用ピノノワール種、3ヘクタールは、白ワン用シャルドネ種を栽培）。由緒あるテロワールを尊重しつつ、そこに近代的な最良の技術を調和させ、優れたワインをつくり上げるという使命感をもって、ドメーヌは現在、8つのアペラシオン地区に分布する20ヘクタールのブドウ畑を所有し、事業を展開しています。