類稀なシャンパーニュのグレートヴィンテージ2008年
シャンパーニュで最もパワフルなピノ・ノワールの産地として名高いブジー村の老舗レコルタン「Pierre Paillard / ピエール・パイヤール」より2008年ヴィンテージシャンパーニュが入荷です。
世紀のグレートヴィンテージと謳われる2008年。
長期熟成が期待できるシャンパーニュ愛好家垂涎のヴィンテージです!!
2020年3月にデゴルジュマンされたものなので、実に10年以上じっくりと蔵元で寝かせられています。
素晴らしいシャンパーニュなのに、値段がまだ抑えられてるのも嬉しい限り
ぜひこの機会にお楽しみになってみてください。
全てを備えた全くもって見事なヴィンテージ!
1996年以来の最優良年で、90年代にみられたように酸が突出することもなく、美味な果実の力強さと無類のバランスを持った素晴らしいワインばかりだ。試飲したもの全てが魔法のようで、読者が目にした08年全てを買い求めるだろうことは想像に難くない。Richard Juhlinブジーにはポール・バラ、アンドレ・クルエ、ブノワ・ライエらの有名生産者が居るが、村の個性を探るならば、ピエール・パイヤールに限る。見事にピュアで相応の複雑さがある。“WINE REPEORT”山本昭彦氏 コメントより抜粋
ピエール・パイヤールのシャンパーニュは力強く豊満で、シャルドネの割合が高いにもかかわらずブジーのお手本だ。“Champagne”by Eichelmann
Pierre Paillard
ピエール・パイヤール
ピエール・パイヤールの歴史は1768年、アントワーヌ・パイヤールがブジー村に最初の区画を購入した事に始まります。その後、数世代に渡りブドウ栽培を続けた後、1946年ピエール・パイヤールの代になってワイナリーを設立します。1973年には現当主ブノワが参入、今日二人の息子アントワーヌ、カンタンとともにワインを生産しています。
力強いピノ・ノワールで有名なブジー村ですが、ピエール・パイヤールはそのブジー村に多くのシャルドネを所有していることも有名で、作付け比率の40%をシャルドネが占めています。その為ピエール・パイヤールのシャンパーニュはシャルドネ由来の活力やフレッシュ感が豊かな仕上がりになっています。
また醸造過程で様々な発酵容器を試みるなど、ブジー村のテロワールを追求しており、フランスの評価誌ベタンヌ&ドゥソーヴで2ツ星、メイユール・ヴァンで1ツ星を獲得しているほか世界中の評論家から高く評価されている名門レコルタンです。
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2008 Pierre Paillard Millesime Collection Privee Grand Cru
ピエール・パイヤール・ミレジム・コレクション・プリヴェ・Grand Cru
価格:¥14,300 (税込)
品種:シャルドネ55%+ピノ・ノワール45%
澱と一緒に132ヶ月熟成、ドサージュ1g/L、デゴルジュマン:2020年3月
ブドウの状態は完璧。力強い果実味と活気ある酸を備えた特別なヴィンテージとなった。By Pierre Paillard
アタックからフィニッシュまで凝縮した果実の味わいが太くストレートに貫く。蜜リンゴと赤系ベリーの華やかさと、トースティーな香ばしさが膨らむ。まだ全てを見せきっていない複雑味は長い余韻となり、今後の熟成に大いなる期待が持てる。
シャルドネはグランド・カバーヌ(Les Grandes Cabanes)、 ピノ・ノワールはロンスュール(Les Ronsures)の平均樹齢 40年以上の区画から。