飲み頃を迎えた美しい熟成シラー!!限定入荷!!!

クローズ・エルミタージュを代表するトップ・ドメーヌ

『Domaine Alain Graillot / ドメーヌ・アラン・グライヨ』

1985年に後継者のいなかったドメーヌを買い取りクローズ・エルミタージュに移住。友人であるブルゴーニュのシモン・ビーズ氏も実際に視察に来て購入に太鼓判を押したという。

最初の3年間はワイナリー(醸造場)部分だけを購入し、元の持ち主から葡萄を購入。従って栽培から瓶詰めまで一貫して行うようになったのは1988年からである。

「私は醸造を学んだことはないが、ワイン造りというものは自然で単純なものですよ。でもね、ワインなんて葡萄がアルコールに変わるだけで特に難しいことなんかない。大切なのはよく観察すること。自分は出来るだけ自然に任せた何もしない醸造を心がけていて、それは初ヴィンテージの1985年から変わっていないんだ。」と、17haの畑を購入して以来変わらぬワイン造りを続けています。

2008年以降、マキシムとアントワーヌが父アラン・グライヨから22ヘクタールのグライヨ・ドメーヌの経営を引き継いでいます。

今回入荷したのは、2002年!!!

2022年に他界されたクローズ・エルミタージュの神様と謳われるアラン・グライヨ氏が手掛けていた頃のバックヴィンテージ

23年熟成!!!

色調も透明感があり綺麗です。

とても美味しそうですーーー(笑)

やっと涼しく秋らしさを感じる気候になってきたことですし、秋の味覚とご一緒にお楽しみ下さい。

 

Domaine Alain Graillot

ドメーヌ・アラン・グライヨ

1985年にアラン・グライヨ氏が設立したドメーヌ。

アラン・グライヨは、クローズ・エルミタージュの神様と謳われる存在だが、元々ワイン造りとは無縁の人生を歩んできた。しかし、農業エンジニアとしての職業柄、様々な造り手と交流を深める中でワインへの情熱に目覚め、1985年にクローズ・エルミタージュにて自身の醸造所を設立。さらには、このアペラシオンの牽引する造り手として、確固たる名声を地位を築くに至った。

アラン・グライヨ氏の息子 マキシム氏はディジョンで醸造学を修めた後、ブルゴーニュのデュジャック、カリフォルニアのターリー・ワイン・セラーズ、リオハのテルモ・ロドリゲスの下で学びました。

クローズ・エルミタージュに戻った彼は、父の庇護の下でワインを造るのではなく、我が道を行く挑戦者となることを決めました。2003年、クローズ・エルミタージュに5haの畑を購入し、ドメーヌ・デ・リゼを設立。続く2004年、約8千本のみ生産した初ヴィンテージは周囲を驚愕させます。

現在、マキシム氏はリゼで自身のスタイルを追求する一方、ドメーヌ・アラン・グライヨの醸造責任者も務めています。父のワインは父のワイン、とその独自のスタイルを尊重している。

 

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2002 Crozes-Hermitage
クローズ・エルミタージュ

価格:¥11,000 (税込)

品種:シラー100%