2016年3月30日3生産者来日試飲会。

今日はフィネスさん主催の3生産者(クリストフ・ルーミエ、ジャン・ニコラ・メオ、ギヨーム・ダンジェルヴィーユさん)来日試飲会に行ってきました。

 

3時30分からのジャン・ニコラ・メオさんとギヨーム・ダンジェルヴィーユさんのセミナーから(途中)参加。

 

ジャン・ニコラ・メオさんはドメーヌの歴史とブルゴーニュ・ワインの変遷について語ってくれました。近年は全房発酵を行う生産者が増えてきているとの事ですが途中参加なのであまり聞けていません(すみません。。。)

 

ギヨーム・ダンジェルヴィーユさんはジュラのドメーヌ・デュ・ペリカンの話がメイン。ジュラやっぱり面白いですよねー。ダンジェルヴィーユさんは哲学というかポリシーがしっかりしていてそれがワイン造りに如実に現れていると感じました。あくまでダンジェルヴィーユがジュラに拠点を造るのではなくジュラ地方のドメーヌとしてワイン造りを行う為ヴァン・ジョーヌなども手掛けていくそうです。非常に楽しみですが2015年に造り始めてファースト・リリースは2022年予定。先が長い!

 

その後は試飲。貴重なバックヴィンテージまで出して頂き非常に勉強になりました。試飲コメントを書くのもおこがましいので雑感だけ。

 

まずメオ。久々にドメーヌものとネゴスものを同時に試飲しましたがドメーヌものとネゴスもの全然遜色ないですね。本当に畑を所有しているかどうかの違いだけだと思います。近年はマイクロ・ネゴシアンも現れるなど以前のネゴシアンとは印象が大分変わってきていますね。興味深い分野です。

新しく手掛けるオレゴンも良かったです。オレゴンでもっとブルゴーニュのようなワインを造るのかと思いきやオレゴンのテロワールを活かした仕上がりでしたね。入荷が楽しみです!

 

ダンジェルヴィーユは前から言っていますがやはり近年別格ですね。ペリカンは今年も素晴らしい出来映えでした。ジュラのトップ生産者の一人と言っても過言ではないでしょう。これでまたジュラのストックに厚みが出来ます!!(今日かなり評判良かったのですぐ無くなりそうですが去年よりは多く分けてもらえそうなので大丈夫だと思います。。。)

 

 

ルーミエはワインショップで働いていると試飲会でしか飲めない本当に希少なワインです。しかしやはりビュシエールはボンヌ・マールと共通点がありますね。ルーミエのワインの中では入手が比較的簡単、そしてお買い得なので(あくまで比較的)ボンヌ・マールが好きな方は手に入れておきたいワインです。

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