3.26新星ブルゴーニュ試飲販売会、生産者紹介Part.5

いよいよ明後日に迫った新星ブルゴーニュ試飲販売会。おかげさまで満席を頂戴しております。

さて今日は最後の生産者のご紹介です。

ご紹介するのはこちら

 

Domaine Pierre Boisson

 

元々フランス国内では高い評価を得ていたドメーヌですが、ベルナール・ボワッソン・バドからピエール・ボワッソンに世代交代するとルヴュ・デュ・ヴァンに掲載される等、更に注目を集めているムルソーのライジング・スター。先代とは異なる現代的(樽が支配的でなく、バトナージュを抑えた緊張感のある、所謂還元的と呼ばれるスタイル)かつ洗練されたムルソーはしばしば向こうでもコシュ・デュリやルーロと比較されているそうです。

しかし長い間レストランとメーリング・リストによる個人客への販売しかしておらず、輸出を行っていなかったため日本、イギリス、アメリカなどではまだあまり知られていません。

元々生産量が多くはないのに加えて近年の収量減で殆ど入荷していないのでなかなかお試し頂く機会もなく、ようやく今回ご紹介となりました。

輸入元即完売の割当商品で、今年は白に限っては村名ムルソー3本、シャルドネ、アリゴテ各6本という冗談みたいな入荷量。その為ずっと裏のセラーに眠らせていました。

今回は2種類お試し頂けます。

 

 

2014 Bourgogne Aligoté

樹齢60年近いブドウをメインに使用し、その大部分がムルソー村で栽培されているアリゴテ。

選果を施しながら手摘みで収穫後、セラーで2度目の選果。古樽で15〜18ヶ月熟成。

 

 

 

2014 Auxey-Duresses 1er Cru

モンテリー側にあるプルミエ・クリュ、レ・デュレスとクリマ・デュ・ヴァルに挟まれたプルミエ・クリュ、レ・ブレトランとルーニュの区画を使用。ともに南向きの区画。

100%除梗。開放槽で発酵し、軽めのルモンタージュ。樽熟成は16ヶ月。新樽率は最大で20%程。

 

 

それでは試飲販売会でお待ちしております。

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