第4回 FESTIVIN

明日11月30日は、自然なワインの祭典フェスティヴァンの第4回が開催されますね!

ANYWAY-GRAPESはビオワイン専門のショップではないですが、量産ワインではなく、畑の仕事を丁寧に行って、醸造には人的介入を避けて、土地の個性、そこで生まれるぶどうの個性を表現したワインを造りたい!という生産者のワインを扱っていると、自然とフェスティヴアンに出店されているような自然なワインの取り扱いが多くなります。

 

お店の中をそういった目で見てみると、前のフェスティヴァンのときに来日されていた、

アルザスのピエール・フリック(Pierre Frick)

ピエール フリック リースリング ビール

Pierre Frick Riesling Bihl 2011

ジュラのピエール・オヴェルノワ(Pierre Overnoy)、

ピエール オヴェルノワ エマニュエル ウイヨン アルボワ シャルドネ

Pierre Overnoy&Emmanuel Houillon Arbois Chardonnay

ジュラといえば、ジャン・フランソワ・ガヌヴァ(Jean Francois Ganuvat)など、

ジャン フランソワ ガヌヴァ サヴァニャン

Jean Francois Ganuvat Cote du Jura Savagnin Cuvee les Vignes de Mon Peres

ビオワインが好きな方がちょっと気になるビオワインの巨匠のワインも実はいろいろあります。(あげはじめるとキリがないことに気づいたので、このへんで)

最近の新入荷ワインでは、マスター・オブ・ワインのネッドさんが選んだマイヤー(Mayer)があります。ネッドさんは、ニューヨークのグルメ誌で日本のおすすめのお店として居酒屋おふろについて寄稿してくださったという情報もあり、きになるのでちょっとこのワインについて調べてみました。

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こちらのサイトを参考にしました。http://www.vsimports.com/wine.php?id=651

メイヤーは、ヤラ・ヴアレーのカルトピノの一つジェムブルック・ヒルの醸造責任者であるティモ・メイヤーがオーナー兼ワインメーカーをつとめる彼自身のワイナリーです。

彼は、ヒールスヴィルの5マイル南の急斜面に6.4エーカーの畑を所有して自分のワインを作っています。ティモは、ワインは畑で作られるという強い信念を持っており、ワイン造りの過程においては人的干渉をできるだけ避けています。無濾過、無清澄の彼のワインはいつも表現力豊かでテロワールとヴィンテージの個性を反映しています。

ドクターメイヤーピノノワール

Dr.Mayer Pinot Noir 2013

 

写真は、ドクター・メイヤー ピノ・ノワール(Dr. Mayer Pinot Noir) 2013

このほかにクローズ・プランテッド・ピノ・ノワール(Close Planted Pinot Noir)2013の取り扱いがあります。
クローズ・プランテッドというのはその名前のとおり、75センチ間隔の超密植で植えられたピノ・ノワールから作られるワインです。除梗率が約半分くらいで一般的なピノより低めです。ドクター・メイヤーも同じく75センチ間隔の密植ですが、こちらは主に全房でプレスと発酵をしています。クローズ・プランテッド・ピノ・ノワールが生産量100ケース。ドクター・メイヤーは生産量50ケースの希少品です。

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ドイツ系の移民なので、ドクトール・マイヤーと読むのかもしれませんが、ひとまず英語読みで統一しておきます。

ラベルは。。。言っていいのかな?アルマンルソーのシャンベルタンみたいですよねw
これは、狙ってますよね〜
ルソーがオーストラリアで作ったピノだよって言われたら信じてしまいそうです(笑)

(実は私、明日遅い夏休みをいただいて、フェスティヴァンのイベントのお手伝いをしながらいろいろ勉強してこようと思っているので、輸入元のワインダイヤモンドさんに直接聞いてみたいと思います!)

 

ところで、フェスティヴァンはミュージシャンの選択がかなりしぶめ。
フェスティヴアンにフラダンスとタヒチアンダンスのパフォーマンスで出演されるサンディーさんですが、昔ルパン三世のエンディングの曲、「ラブスコール(Love Scall)」を歌っていた方なんです。(そのときはサンドラ・ホーンという名前、その他サンディー&ザ・サンセッツでも活躍)声が羽のように軽やかで可憐できれい。あの曲は聴きながら子供ながらに、なんかとってももじもじした気分になったのを覚えています。いま聞くといい曲ですよね。

数年前のフェステイヴァンではフラダンスのミニレッスンをしてくれて、「笑顔は無料のエステですよー」って言っていたのが印象的でした。

ワインと食事、音楽、ダンス、時代は変わっても人の娯楽って昔から変わらないですね!

 

 

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