ロワール・ワイン新着第1弾
3月に入って当店にも新着ワインが続々と入荷していますが、だいぶご紹介をサボっていました。
さてサボっていた分も取り戻そうと今日から頑張っていきます。
今日はロワール地方のワインのご紹介。
春ってなぜかロワールってイメージが強く、ロワール・ワインが結構入荷したので2回に分けてご紹介します。
今日は第1弾。
ソミュールを代表する生産者にしてフランス、シュナン・ブランの名手の一人にあげられるドメーヌ・ギベルトーが入荷しました。
ドメーヌ・ギベルトーは1996年に、クロ・ルジャールで修行し、ナディ・フーコーから大きな影響を受けている現当主ロマン・ギベルトーが就任すると1997年にファースト・ヴィンテージをリリース。ロワール、ソミュールの新星として注目を集めるまでに時間はかからず、今日ではフランス国内の星付きレストランを筆頭に引きが強く、入手ルートが限定されているソミュールを代表する生産者の一人となっています。
日本でも流通はレストランさんが多いみたいですね。飲んで美味しかったからと言う問い合わせが多いです。
では入荷アイテムのご紹介。
2015 Saumur / Domaine Guiberteau 会員価格3,240円(税抜)
クロ・デギショーとクロ・デ・カルムで栽培されている若木とブレゼ村の斜面下部で栽培されている古木を使用。ギベルトーのキャラクターを明確に表しているスタンダード・キュヴェです。
2014 Saumur les Moulins / Domaine Guiberteau 会員価格4,140円(税抜)
粘土質土壌であるモンルイユ・ベレ村とブレゼ村、ビゼ村で栽培されるシュナン・ブランを使用。スタンダード・キュヴェに比べると膨らみがあり、まろやかな味わい。
2014 Saumur Clos des Guichaux / Domaine Guiberteau 会員価格4,770円(税抜)
ブレゼ村に程近いビゼに位置する、ギベルトーのモノポールで、2000年台前半にブレゼの古木を用いて植え替え。
表土が30cm程しかない薄い粘土石灰質土壌のため樹齢が若くとも根は母岩に届いており、ソミュールでも有数の区画のポテンシャルを発揮しています。
2013 Saumur Brezé / Domaine Guiberteau 会員価格7,650円(税抜)
粘土石灰質土壌、ソミュール屈指のワインを生み出すブレゼ村の2区画で栽培される樹齢30〜45年のシュナン・ブランを使用。
ミネラリーで長期熟成型のロワールトップクラスのシュナン・ブラン。
クロ・ルジャールは値段が恐ろしいことになっていますがこちらはまだ手が届きます。
これもいずれ恐ろしい価格になりそうなので早めに取っておきたいワインですね。