ブルゴーニュ「サン・ブリ」の名門ドメーヌ!
フランス・ブルゴーニュ原産のブドウ品種であるアリゴテは、シャルドネの次に、ブルゴーニュで栽培されている白ブドウ品種です。一般的なイメージは酸が強めでシャープな早飲み用品種でしょうか。
ワインベースのカクテルとして人気の「キール」。白ワインとカシスのリキュールから造られますが、これに使われるのがアリゴテの白ワインです。
近年はその品質の高さや可能性から注目が高まり、多くの生産者が高品質なアリゴテを造っています。
アリゴテには、「アリゴテ・ヴェール」と「アリゴテ・ドレ」があります。
通常ブルゴーニュで広く栽培されているのが「アリゴテ・ヴェール」。
ヴェールとは緑色の意味で、その名の通り緑色、酸味が強く溌剌とした味わいになることが多いです。
「アリゴテ・ドレ」のドレとは「金色の」という意味で、果皮が薄く熟すと黄金色になる葡萄です。糖度が高く酸味が突出することがなく、リッチな味わいに仕上がります。
ベルサンのアリゴテは後者「アリゴテ・ドレ」から作られています!!
柑橘系のフルーツや白い花のアロマに、鉱物的なミネラル感、若々しく溌剌とした酸とのバランスが良いリッチな味わいです♪
レモンを効かせたカルパッチョ、魚介の網焼き、貝類のアヒージョ、天ぷら、
ロースハムのサラダやブルゴーニュの郷土料理ジャンボン・ペルシエなどと合わせてみては如何でしょう(^ ^)
Domaine Pierre-Louis&Jean Francois Bersan
ドメーヌ・ピエール=ルイ&ジャン=フランソワ・ベルサン
家族経営であるこの生産者の歴史は、1453年、15世紀まで遡ります。
ジャン=フランソワとピエール=ルイは、テロワールを尊重する伝統的な手法を貫いています。近代技術の進化によって、彼らは所有する20ヘクタールの畑のポテンシャルをより引き出し、新たな段階へと進み始めたのです。
今では醸造から瓶詰めまでのすべてを衛生的で精密な作業のできるステンレスを用いた近代的な蔵で行っています。そうして瓶詰めされたワインは11~12世紀頃に造られた丸天井の地下カーヴでゆっくりと熟成されます。
イギリスとの100年戦争時に塹壕として造られた、まるで迷路のように入り組んだ地下カーヴは、この地方の観光名所にもなっています。
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2017 Bourgogne Aligoté
ブルゴーニュ・アリゴテ
価格:¥2,500 (税抜)
品種:アリゴテ・ドレ100%
若々しく溌剌とした酸、花の香りとドライフルーツの香りが溶け合い、 非常にバランスのとれたリッチなワインになっています。