香りの魔術師『Domaine Jean-Marc Millot / ドメーヌ・ジャン・マルク・ミヨ』
ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置き、ヴォーヌ・ロマネを筆頭に最高峰の畑を所有する名門
『Domaine Jean-Marc Millot / ドメーヌ・ジャン・マルク・ミヨ』
果実の持つ純粋なみずみずしさ、気品あふれるエレガンス、香り高くしなやかなで透き通った味わいが魅力のドメーヌ。
今や果実味と樽だけの時代は過ぎ去り、どのAOCであっても控えめでエレガントなスタイルを目指す作り手、飲み手が圧倒的に増えてきています。そんな中で彼らのワインはスタート当初からこのスタイルを貫いてきており、今まさに時代がようやく追い付いてきたと言えるのでは無いでしょうか。
エントリーレンジが 2アイテム入荷です。
ぜひ、このドメーヌの魅力の片鱗に触れてみてください。
Domaine Jean-Marc Millot
ドメーヌ・ジャン・マルク・ミヨ
ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置き、ヴォーヌ・ロマネを筆頭に最高峰の畑を所有する名門
父の代からスタイルは一貫してフィネスとハーモニーを重んじ、素晴らしいワインを造ってきた。現在は2014年から参画した二代目の娘アリクスによる品質向上が目覚ましく、ティム・アトキンからTOP25Producerに選出される等、今絶対に目が離せない注目のドメーヌ。
ジャン・マルク・ミヨは比較的新しいドメーヌであり、瓶詰めを開始したのは 1992年。現在はジャン・マルクから栽培・醸造を引き継いだ娘のアリクスが 2014年から参加し、二代目としてドメーヌの指揮を執っている。
ワイナリー自体はニュイ・サン・ジョルジュにあるものの、畑のほとんどはヴォーヌ・ロマネとヴージョの間に広がり、グラン・エシェゾー、エシェゾー、クロ・ヴージョにヴォーヌ・ロマネ1erスショなど珠玉のラインナップを所有する。
こうした素晴らしい畑の数々はジャン・マルクの妻クリスティーヌの家系であるフラジェ・エシェゾーのグルー家(Gouroux)からきており、1982年の結婚を機に畑を受け継いだ。その中でも特に有名なのがグラン・エシェゾーで、DRCの区画の真隣に位置し、世界中のブルゴーニュ愛好家の垂涎の的となっている。実はこの畑は1990年半ばまでモンジャ―ル・ミュニュレにフェルマージュしており、契約終 了後の1997年に初めてドメーヌ名義でリリースした。
「テロワール由来の果実味と透明感のあるワイン」というフィロソフィーのもと、栽培は全て手作業で行い多くの時間を畑に費やす。最高の果実を収穫するために収量も低く抑えACブルゴーニュであっても平均30-35hl/ha、最大でも 38hl/ha前後という徹底ぶり。
セラーでも極力手を加えないワインメイキングが 行われ、選果した後に全て除梗し5-6日間の低温浸漬。ピジャージュはめったに行わず、ルモンタージュがメイン。新樽率を抑えた軽い焼き目の樽で寝か せ、熟成中の澱引きはしない。その後無清澄、無ろ過で瓶詰めされる。 こうして生まれるジャン・マルク・ミヨのワインは、果実の持つ純粋なみずみずしさ、気品あふれるエレガンス、香り高くしなやかなで透き通った味わいが特徴。ピノ・ノワールの魅力の全てが詰まっているといっても過言ではない。
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2022 Bourgogne Aligoté
ブルゴーニュ・アリゴテ
価格:¥6,600 (税込)
品種:アリゴテ100%
熟成:バリック50%、アンフォラ50%で10ヶ月
樹齢約40年。
フレッシュな青リンゴや洋梨に白い花や火打石が溶け込むアロマ。生き生きとした果実を豊かな酸が支えており、透明感と張り のあるミネラルがフィニッシュまで伸びやかに続いていく。
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2021 Bourgogne Passe-Tout-Grain
ブルゴーニュ・パス・トゥ・グラン
価格:¥5,830 (税込)
品種:ガメイ67%+ピノ・ノワール33%
熟成:ステンレスタンク
フラジェ・エシェゾーにある0.5haの南東向きの畑。
チャーミングなレッドチェリーやクランベリーに微かなフローラルとスパイスのニュアンスが香るフレッシュなアロマ。口に含むとクリアな果実味と丸くソフトなタンニン 、生き生きとした酸のバランスが心地よく、フレッシュで広がりのあるフィニッシュにつながる。