サヴォワの亡きベリュアールを継承する『Domaine du Gringet / ドメーヌ・デュ・グランジェ』初リリース!!
2021年に亡くなったドミニク・ベリュアールが経営するドメーヌ・ベリュアール。
ドミニク氏の死後、彼の農園は 4 人の後継者に引き継がれ、希少なグランジェブドウを広め、世界舞台での地位を確立するという 1 つの目標を掲げて「ドメーヌ・デュ・グランジェ」として再出発しました。
グランジェという品種の未来の担い手としてとても注目されている若者たちです。
初ヴィンテージとなるワインが到着です!!!
Domaine du Gringet
ドメーヌ・デュ・グランジェ
「ドメーヌ・デュ・グランジェ」(以下、DdG)はオート・サヴォワ、 アルヴ渓谷にあるアイズ(Ayse)村を拠点に2021年に設立されたドメーヌです。
ドメーヌの名前にもなっている「グランジェ (Gringet)」は、ローマ人がブドウを持ち込む前からこの地に存在し たとされるサヴォワの土着品種で、この稀有なアルプスの白ブドウは この地に22haしか栽培されていません。
その内の10haは現在DdGが 手掛けていますが、そこには哀しい背景があります。本来安価で多収量のブレンドワインに向いていると思われていたグランジェから目を見張るようなワインを造り、その名を世に知らしめたのは今は亡きドミニク・ベリュアールでした。
ドミニクが21年に自ら命を絶った後、妻のヴァレリーはドミニクとそのチームの仕事を尊重し、同じ意志と情熱を持ってドメーヌを引き継いでくれる買い手を探しました。
当時、ローヌのフランク・バルタザールで働いていた若き醸造家ヴァンサン・ルイスがドメーヌを訪問した際、ヴァレリーは彼の繊細さと覚悟を見て、ドメーヌの新しい未来を切り開くために必要な要素を持ち合わせていると悟り、ヴァンサンが正式な継承者に決まりました。
そこにドミニクと長らく仕事をしてきたミゲル・サルジエが経営を担当する形で「ドメーヌ・デュ・グラ ンジェ」が結成されました。
ヴァンサンが醸造を続けるにあたり、変わったことがいくつかあります。中でも特に大きな変化は、スティルワインにフォーカスするためスパークリングワインを造らなくなることです。
これによりドメーヌの収量はそれ以前と比較すると半減しています。また、DdGでは 土壌により表情を変えるグランジェの本質に迫るため、畑ごとに醸造されます(全てではありません)。例えば、これまで「ル・フュ」 にはエトラ、パイユ、エドゥアールといった区画のブドウも使用されていましたが、DdGでは100%ル・フュから収穫されたブドウのみで醸造されます。
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2022 Vin de Savoie Ayse La Bergerie
ヴァン・ド・サヴォワ・エーズ・ラ・ベルジュリ
価格:¥8,690 (税込)
品種:グランジェ100%
土壌:黄色・ 白色マール 石灰岩
標高:450m 南向き
収量:35hl/ha
品種:グランジュ100%
手摘みで収穫後、空気圧式膜圧搾機で7時間かけて優しく全房プレ スし、24時間静置。野生酵母で自然発酵後、ワインの2/3を卵型セ メント容器で、残り1/3はステンレスタンクで9ヶ月間シュールリ ー。ボトリング後、10ヶ月間の瓶内熟成。無清澄、ノンフィルタ ーで瓶詰め。
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2022 Vin de Savoie Ayse Etraz
ヴァン・ド・サヴォワ・エーズ・エトラ
価格:¥13,200 (税込)
品種:グランジェ100%
土壌:石灰岩
標高:450m 南向き
収量:30hl/ha
品種:グランジュ100%
手摘みで収穫後、空気圧式膜圧搾機で7時間かけて優しく全房プ レスし、24時間静置。野生酵母で自然発酵後、全てのワインを卵 型セメント容器で9ヶ月間シュールリー。ボトリング後、10ヶ月 間の瓶内熟成。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。
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2022 Vin de Savoie Ayse Le Feu
ヴァン・ド・サヴォワ・エーズ・ル・フュ
価格:¥19,800 (税込)
品種:グランジェ100%
土壌:赤色マール 酸化鉄を多 く含む粘土
標高:500m 南向き
収量:25hl/ha
品種:グランジュ100%
手摘みで収穫後、空気圧式膜圧搾機で7時間かけて優しく全房プ レスし、24時間静置。野生酵母で自然発酵後、ワインの2/3を卵 型セメント容器で、残り1/3はステンレスタンクで9ヶ月間シュー ルリー。ボトリング後、10ヶ月間の瓶内熟成。無清澄、ノンフィ ルターで瓶詰め。