ボルドーの新潮流!伝統にとらわれない自由な発想から生まれた、今飲むべきボルドーワイン

本日は、ボルドー地方から届いたばかりの、現地でも注目を集める新進気鋭『Château Pudris / シャトー・プドリス』のワイン3種をご紹介いたします。

ボルドーの伝統的な枠組みにとらわれない、非常にフレッシュでモダンな味わいをぜひお楽しみください。

ーシャンパーニュのDNAを継ぐヴィニュロン、ボルドーへ

シャトー・プドリスを率いるのは、ティエリー・チボー氏と、元薬剤師である妻のヴィルジニーさんです。

ティエリー氏は、シャンパーニュの伝説的なシェフ・ド・カーヴ(醸造責任者)として知られるダニエル・チボー氏(シャルル・エドシック等で活躍)の息子であり、自身もエペルネ近郊で代々続くヴィニュロン(ブドウ栽培醸造家)の4代目として歩んでいました。しかし、身内の相続問題によって惜しまれつつも故郷の畑を手放すことになります。

ー10年の眠りから目覚めた美しいテロワール

ワイン造りへの情熱を諦めきれずにいた彼らが出会ったのが、ボルドーのソーテルヌ近郊(ランゴン地区から西に10km、カッスィユ村)に位置する「シャトー・プドリス」でした。

前所有者に後継者がおらず、10年以上も休眠状態にあったこのシャトーは、畑こそ荒れていたものの、長年農薬が使われていなかったため、ブドウの樹は非常に健やかで生命力に満ちていました。ガロンヌ川を望む崖の上に佇む、粘土石灰質土壌の美しいテロワールに魅了された二人は、2022年にこの地へ移住。ボルドーの慣習に縛られない自由な発想で、ナチュラルなワイン造りをスタートさせました。

伝統的なボルドーのイメージを覆す、非常にクリーンでモダンな味わいです。

 

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2023 La Mignonnerie
ラ・ミニョヌリー

価格:¥5,500 (税込)

品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

≪可愛らしい、チャーミング≫なと名付けられた『ラ・ミニョヌリー』は1941年に植樹された記録の残る樹齢80年を超えるソーヴィニョン・ブランとセミヨンを使用。

土壌は粘土石灰質、ビオロジックにて栽培。天然酵母にて卵型プラスティック・タンクで低温発酵。ソーヴィニョン・ブランは卵型プラスチック・タンクで、セミヨンはバリックで8ヶ月熟成。SO2は必要最低限使用する。

エキゾチックな豊かな香りと 熟した洋ナシとパイナップルのようなアロマ。心地よいミネラル感とまろやかな口当たりがあり、最後はレモンのようなフレッシュな酸が全体を綺麗に引き締めます。

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2024 Chien Fou
シエン・フー

価格:¥4,400 (税込)

品種:メルロー100%

23年が初リリースの『淡い赤ワイン』。その名はChien Fou≪狂犬≫

型にはまらない暴れん坊キャラが愛犬の一匹に似ていることから名付けたとか。

深みのあるガーネットの色調ながら、味わいは極めて軽やか。ダークチェリーやラズベリーの新鮮な赤系果実、ミントやスミレの爽やかな香りが広がります。チョーキー(石灰質由来)なタンニンとジューシーな酸味があり、旨味と軽やかさが両立した「新感覚のボルドー」です。

週末のカジュアルなアペリティフ(前菜とお酒を楽しむ時間)や、ご友人とのランチに。少し冷やし気味(12〜14℃前後)でスタートするのがおすすめです。

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2022 Roi Franc
ロワ・フラン

価格:¥5,500 (税込)

品種:カベルネ・フラン100%

カベルネ・フランの持つエレガンスと骨格を表現するため、丁寧に抽出を行い、テロワール由来の酸とタンニンを綺麗に引き出しています。

清涼感のあるハーブのニュアンス、ブラックカレントや赤系ベリーの洗練された果実味が調和しています。ミディアムボディでありながら、細かく上質なタンニンと伸びやかな酸がワインに美しい輪郭を与えており、上品でクラシックな佇まいを残しつつも重すぎない仕上がりです。

 

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