フーバー・シュペートブルグンダー “R”トロッケン 1990
Bernhard Huber(ベルンハルト・フーバー)のバックヴィンテージが入荷しました!
1990 Spätburgunder Reserve Trocken
シュペートブルグンダー・”R”・Q.b.A.トロッケン
1990年です!ブルゴーニュボトルではなく、現在マルターラーに使われているボトルに入れられています。
ベルンハルト・フーバーさんは1987年に自分が所属していた協同組合を抜けて自身の醸造所を設立しました。バーデンは、今でも協同組合のワインが75%を占めていますが、当時は90%以上が協同組合に属していたと考えられます。2002 年に発行された世界のワインによると、バーデンは産地としてあまり注目されておらず、(モーゼルより暖かくてワインは造りやすいはずなのに、今ひとつ。。。。のような書かれ方をしています。あのタイプの大型本は書いている間にいろいろ変化がおきるのでしょうね)おそらく当時バーデンで最も栽培されていた品種がミュラートゥルガウの時代ではないでしょうか。
インポーター資料 を見ると、1990年は、ラインガウのメイモンレストランクローネの品評会にてピノ・ノワールの部門でトップを受賞したヴィンテージです。
1987 当時加盟していた地元のブドウ生産者協同組合を脱退。ブドウ栽培からワイン醸造、瓶詰めまでを行なうワイングートを設立。 1990 いきなり1988年のシュペートブルグンダーが、ドイツのワイン誌「VINUM」にてドイツの赤ワインとして最高の評価を得る。 1992 ラインガウの名門ホテルレストラン「クローネ」の品評会にて、1990年のシュペートブルグンダー《レゼルヴァ》が、ピノ・ノワールの部門でトップを受賞。 1994 ドイツのワイン誌「ワインニュースレター」にて、1992年のシャルドネがピュリニー・モンラッシェ等の世界有数の醸造所を抑えてトップを受賞。 1996 イギリスのジャーナリスト、スチュアート・ピゴットが、彼の著書にて「新しいスターが誕生した」と絶賛。 1998 ドイツで最も権威あるワイン批評誌「ゴー・ミヨ」にて、1995年のシュペートブルグンダー《レゼルヴァ》が最高級のシュペートブルグンダーと評される。 2002 世界160カ国で愛読されている雑誌「ニューズウィーク」にて特集で紹介される。 2003 ドイツで最も権威あるワイン批評誌「ゴー・ミヨ」にて2000年のシュペートブルグンダー《レゼルヴァ》がNo.1の評価を受ける。 2008 ドイツで最も権威あるワイン批評誌「ゴー・ミヨ」にて、ついに2008年最優秀醸造家賞受賞。同時に、最高ランクの5房に昇格。バーデン地域ではフーバー醸造所のみ。 2010 ワイン批評誌「ゴー・ミヨ」にて2007年 シュペートブルグンダー・シュロスベルク・Rが最優秀赤ワインに選ばれる。同時に「10年後に美味しい赤ワイン」部門でも1位と3位を獲得。 2013 ワイン批評誌「ゴー・ミヨ」にて2010年 シュペートブルグンダー・ヴィルデンシュタイン・Rが最優秀赤ワインに選ばれる。同時に「10年後に美味しい赤ワイン」部門と、「コストパフォーマンスに優れた赤ワイン」部門でも1位を獲得し、前代未聞の3冠を達成する。 2014 6月11日、惜しまれながら、その早すぎる生涯を終える(享年 55歳)その理想は、ご子息であり、新当主 ユリアーノ・フーバー氏に引き継がれる。
マルターディンゲン村の優良区画の樹齢40年の古木のシュペートブルグンダーを18ヶ月たる熟させたフーバーのバックヴィンテージ。歴史を感じて感慨深くなりますね。
オールドヴィンテージは数に限りがあります。ご興味ある方はショップにお問い合わせいただくか、以下のリンクから在庫を確認下さい。