BK ワインズ・ペティアン・ナチュレル (2015 BK Wines Pettilant Naturel 2015)

１１月８日のオーストラリアワインの試飲販売会でお披露目するワインのご紹介です。
以前ブログでもご紹介した南オーストラリア州アデレードヒルズのBK Winesの新アイテム！
先日試飲会で試飲してきました！

 

BK ワインズ・ペティアン・ナチュレル 2015 ( BK Wines Pettilant Naturel 2015)

品種：シャルドネ98％、サヴァニャン２％

メソッド・アンセストラルという方法で、一次発酵の泡をそのまま閉じ込めています。フランスのリムー地方などでよくみられるスパークリングワインの造り方です。残糖が15gのときに瓶詰めしており、ナチュラルなやわらかな甘みとシャンパーニュのようなビスケットのアロマと酵母の旨味が感じられます。

シャルドネとサヴァニャンを除梗せずにプレス、コンクリートエッグで発酵、二酸化硫黄は添加せずに瓶詰め、という極めてシンプル（ナチュラルというかラフというか。。）なワイン造りですが二酸化硫黄無添加のワインに見られる還元的な香りや独特の酸味などはなく、洋梨のデニッシュ、アップルタルトなどの甘い香り主体でした。後味にりんごのような爽やかな酸味があります。ドイツのフェダーバイザーと言われる発酵途中の新酒を飲んでいるかのようなフレッシュできれいな味わいでした。アペリティフにも最後の乾杯にもおすすめです。

 

余談ですが、、

ワインメーカーのブレンダン・キースのインスタグラムを見ると、ジュラワインとスケートボードが大好きなことがわかります。ポップでロックなラベルも（ちょっとクラフトビールみたいですが）今風でおしゃれですね。ワインのスノビッシュな感じが好きじゃない友人にもこんなラベルだったら手に取らせやすいかも、と思いました。インスタを見るとこのペティヤンは「フライドチキンと合うよ！」と書いてありました。日常の生活にワインを取り入れてもらうなら、こういう提案もいいなあーと思いました。#bkwinesで探してみてください。

 

インポーター資料より

BK　ワインズ　2007設立　年産3000ケース。
オーナーワインメーカー/ブレンダン　キース

ニュージーランド生まれのブレンダン　キースは、アルティザンなクラフトワインの造り手が集まる、今、オーストラリアのみならず世界で一番ホットな産地、南オーストラリアのバスケットレンジで、その名声の一翼を担うに値する作品を産み出しています。
NZのギズボーンでワインメーカーとしての歩みを始めたブレンダンは、カリフォルニアに移り、かつてオーパス・ワンの醸造ヘッドを務め、その後ロシアンリヴァーヴァレーに自分の名を冠したワイナリーをスタートしたポール・ホブスの元でスキルを磨きます。その後2004年にはポールに乞われアルゼンチンのヴィーニャ　コボスの設立に参加しました。
また昨年秋には、Le Grappin（Andrew Nielson）とブルゴーニュでコラボしたガメイを醸造しました。醸造に立ち会ったChanterivesの栗山さんは「Brendon のプロフェッショナルな仕事ぶりには学ぶところが大きいです。SO2を最小限に抑えても破綻の無い作りで、あの品質を保てるのですから凄いです。」と絶賛しています。

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